新年の挨拶はeco
2025-10-30 19:10:35

持続可能な未来を見据えた「折り紙食器 beak」法人向け販売開始

複合的な環境を考慮した「折り紙食器 beak」の魅力



奥村印刷株式会社は、合理的な企業活動を支える新たに設計された紙製食器「折り紙食器 beak」を法人向けに販売を開始しました。この商品は、お年賀として使用されるだけでなく、企業が抱える現代的な課題、特にBCP(事業継続計画)およびESG(環境・社会・ガバナンス)経営の理念を強調することができます。

BCP対策を考慮した設計



「beak」はその特異なデザインで存在感を放ちますが、実際にはA4サイズに収められるため、保管スペースを大幅に削減することが可能です。従来の立体的な食器とは異なり、備蓄時は薄く平らに保管できます。このため、帰宅困難な状況でも、限られたスペースに多くの食器を積載でき、他の重要な備蓄品——例えば水や食品——を追加分置く余裕が生まれます。1,000人分の皿を積み重ねても、その高さはわずか約45cmです。

さらに、一般社団法人防災安全協会から「防災製品等推奨品」に認定されているこの商品は、災害時の安心品質に対する信頼性も兼ね備えています。

環境への配慮—ESG経営を実行



「折り紙食器 beak」は、環境負荷の低減を考慮した素材選びにも工夫が凝らされています。2022年4月に施行された「プラスチック資源循環促進法」にも対応しており、プラスチックごみの削減に寄与します。使用されている紙は、バージンパルプ100%で、燃えるゴミとして処分可能。万が一屋外に投棄されても、2年以内に生分解される設計となっています。また、FSC認証紙を使用しており、適切な森林管理のもとで生産されています。

確かな品質と受賞歴



奥村印刷は長年の経験と技術力を活かし、「beak」の製品開発に注力してきました。その結果、業界で高く評価され多くの受賞歴を持っています。具体的には、「第48回発明大賞考案功労賞」を受賞し、IPA2024 Global の「サステナビリティ部門」で第1位に輝くなど、国際的な高評価も得ています。技術特許も取得済みで、清潔なクリーンルーム内での製造により、品質管理も万全です。

法人向けお年賀商品の提供概要



今年のお年賀商品として提供される「折り紙食器 beak」のセットには、丼、カップ、皿の3種類の紙製食器が含まれています。全ての本体には「beak」のロゴが印刷され、企業やサービスのロゴの印刷もオプションで可能です。価格は50セット44,000円(税込)から、50セット単位での購入が基本となります。

結論



奥村印刷株式会社は、持続的な社会を目指した取り組みを続けており、「折り紙食器 beak」を通じて、企業のBCPやESGへの対応をサポートします。この新たな商品で、企業の年始の挨拶に環境への配慮を盛り込むことで、今後の社会貢献に寄与することでしょう。興味がある企業には、ぜひ「beak」の導入を検討していただきたいです。


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