株式会社FNMDが新代表体制に移行
株式会社FNMD(東京都豊島区)は、205年7月1日より、経営体制を強化するために新たに代表取締役を2名体制に移行すると発表しました。新代表には丸茂翼(WINGZERO)と山口隆一(DRAGON)が就任し、ストリートダンスカルチャーを中心にさらなる事業展開を図っていく方針です。
これまでのFNMDは、代表の丸茂翼のリーダーシップのもと、ストリートダンスやカルチャーに富む多くのプロジェクトを進行し、その魅力を広めてきました。今回新たに就任した山口隆一は、ダンスチームFOUND NATIONのリーダーとして、幅広いカルチャーへのアプローチを積極的に行ってきた経歴を持ちます。また、株式会社アブストリームクリエイションに所属し、REAL AKIBA BOYZの一員としても存在感を示してきました。
山口は、エンターテインメントの新たな可能性を引き出す力を備えており、彼の独自の視点や企画力がFNMDの事業に新たなシナジーをもたらすと期待されています。彼の参加により、ジャンルを越えたオリジナルイベントやコンテンツの発信が強化される見込みです。これにより、ファンにとってこれまで以上に魅力的な体験が提供されること間違いありません。
2代表体制の目的
新たな2代表体制の導入により、次の3つの目標が掲げられています。
1.
ジャンルを超えた企画・イベントの展開: さまざまな文化やエンターテインメントを融合させ、新しい体験を提供。
2.
国内外へのコンテンツ発信の強化: 海外展開にも視野を広げ、FNMDのブランド力を高める。
3.
革新的なエンターテインメントの提供: 既存の枠組みを超えた新たな試みを実現し、ファンを魅了します。
このように、FNMDの2名の代表がそれぞれの強みを活かしながら、企業の未来を築いていく姿勢は非常に新鮮です。
FOUND NATIONの歴史
株式会社FNMDの母体であるFOUND NATIONは、2002年に結成されたブレイクダンスチームで、これまで数多くのコンペティションで勝利を収めてきました。特に、2008年の世界大会「Uk bboy championships」では日本大会を優勝し、世界大会への出場の夢を叶えました。その後も、日本大会優勝を5回果たすなど名実ともに実力派チームとしての地位を確立しています。
2012年には日本人初となるスポンサー契約を締結し、アパレルラインの展開や映像制作、YouTube事業など多角的な事業展開を進めています。また、2016年には「Freestyle session」のWorld Finalで優勝し、世界での評価も確立しました。
メテオラストリートの役割
最近では、新たな潜在能力を引き出すため、特に若い才能を育成し活躍の場を広げる目的で「METEORA st.」が設立されました。様々なジャンルのクリエイターたちが集結し、それぞれのK点にて、より大きな舞台での活躍を目指しています。このように、FNMDは自らのカルチャーを基に、ますます多彩な展開を続けていきます。
今後も株式会社FNMDにご期待いただけるよう、エンターテインメントの未来を一緒に楽しみましょう。