ジーニー、3名の新執行役員就任で経営体制を強化
株式会社ジーニー(東京都新宿区)は、矢田峰之さん、中村唯一郎さん、橘諭貴さんの3名を新たに執行役員として迎え入れることを発表しました。この新体制によって、ジーニーはさらなる事業拡大を目指し、経営体制の強化を図ります。
矢田峰之のプロフィールとビジョン
矢田峰之さんは、ソフトバンクやイーバンク銀行を経て、2006年にソーシャルワイヤー株式会社を設立し、その代表取締役を務めてきました。2015年には東証グロース市場に株式を公開しており、ジーニーでは2024年7月にグループ会社に加入し、2025年4月から常務執行役員として活動することが決まっています。
>「メディアが多様化し、デジタル化が進む中、PR業界は変革期に差し掛かっています。ジーニーの技術とPRを融合し、テクノロジー主導のデジタルPRプロバイダーを目指していきます。」
この発言からも、矢田さんの強い意欲が伺えます。
中村唯一郎の経歴と見解
次に、中村唯一郎さんは、カナダへの留学から帰国後、インターネット広告代理店や事業会社の設立に関与。2022年にジーニーに入社し、DMS事業部責任者に就任しています。彼もまた、2025年4月に常務執行役員への昇進が期待されています。
>「マーケティング業務の負担は増加している一方で生産性はなかなか向上しません。私たちはAIなど最先端の技術を駆使し、誰もが成功できるマーケティングの実現に向けて進んでいきます。」
彼の指揮のもと、ジーニーはさらなる成長を見込んでいます。
橘諭貴のプロフィールと役割
最後に、橘諭貴さんは、大学卒業後に半導体製造技術の開発に従事した後、自らの経験をもとにマーケティング業界に進出。2024年2月にジーニーに入社し、広告のサプライサイド部門の部長を経て、2025年4月に執行役員に就任する予定です。
>「市場環境の変化に伴い、広告の在り方も多様化しています。私たちは、より付加価値を提供する広告配信環境を創設し、媒体社と広告主にとって最適なソリューションを提供することを目指しています。」
彼の抱負を基に、ジーニーは今後の広告業界においても健全な発展を目指していくことでしょう。
ジーニーの企業ビジョン
ジーニーは「誰もがマーケティングで成功できる世界を創る」と「日本発の世界的なテクノロジー企業となる」ことを二つの企業の理念に掲げています。企業の収益拡大や生産性向上を図るためのソリューションを提供し、アジアにおける貢献も目指しています。今後の新執行役員の活躍に期待が高まります!
会社概要
- - 社名: 株式会社ジーニー
- - 代表者: 代表取締役社長 工藤智昭
- - 本社: 東京都新宿区西新宿6-8-1 住友不動産新宿オークタワー5/6階
- - 設立: 2010年4月
- - 資本金: 100百万円
- - 従業員数: 617名
- - URL: ジーニー公式サイト
新たな体制で挑戦を続けるジーニーの未来に注目しましょう。