企業ボランティアアワード
2025-03-07 17:32:19

第10回企業ボランティア・アワードが決定!表彰企業の功績を紹介

企業の社会貢献を称える『企業ボランティア・アワード』が開催



2023年2月26日(水)、東京にて行われた『企業ボランティアの祭典2025』で、第10回企業ボランティア・アワードの受賞企業が発表されました。これは、東京ボランティア・市民活動センターが、企業に勤務しながら非営利団体に積極的に参加する社員の貢献を称えるために実施しているもので、今年も数多くの企業が素晴らしい活動を行っています。

このアワードは、従業員が自らのアイデアを活かして主体的に活動すること、地域や非営利団体のニーズに直面し応えること、参加しやすい工夫を施していることを評価する基準に据えています。受賞企業の活動は、ただのボランティアにとどまらず、地域社会に深く根ざした、社会的な影響力を持つものであることが求められます。

受賞企業の紹介



大賞の受賞企業


  • - サノフィジャパン・グループ CSR タスクフォースチーム では、社員が中心となり、次世代の子どもたちに健康や医療についての知識を伝えるプロジェクトを推進しています。パートナー団体には、認定NPO法人キッズドアが含まれており、人々の健康意識を高めることを目指しています。

  • - 日本オラクル株式会社 は、子どもたちの体験の格差を克服するための活動を行っています。パートナー団体として認定NPO法人Learning for Allと連携し、教育の機会を増やす努力をしています。

  • - 株式会社プロロジス は、森林の再生と障がいのある方への仕事創出に取り組むプロジェクトを展開。その活動が評価されました。

特別賞の受賞企業


  • - ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ の社員ボランティアは、能登半島地震の発生直後から継続的に地域支援を行っています。地元の社会福祉法人と連携して、迅速な支援を実施しています。

  • - 住友三井オートサービス株式会社 は、物資だけでなく心に寄り添った支援を大切にし、被災地のコミュニティと深く関与しています。これにより、相手に寄り添う支援の重要性が強調されました。

  • - パナソニックグループ は、災害ボランティアに関する教育プログラムを実施し、参加者が現場での実践に入り自信を持てるような支援を行っています。

その他の受賞


  • - NECネッツエスアイ株式会社 は、帰国した外国人留学生とオンラインでつながる活動を通じて、異文化理解を深めるサポートを行っています。

  • - パイオニア株式会社 は、高齢者や視覚障がい者に音声ナビを提供するためのワークショップを実施し、子どもたちと一緒にデザインを考えることで、社会への包摂性を高めています。

選考委員の面々



今年の選考委員会には、名誉教授の中村陽一氏やコー・ファウンダーの勝又英子氏、地域活動を推進する沼倉護氏などが名を連ねており、公正かつ厳格な審査が行われました。彼らの専門的な視点が、このアワードの信頼性を高めています。

企業ボランティア・アワードは、単に企業を表彰するものではなく、社会に対する貢献が持つ意義を共有する大切な機会です。各企業の取組みが今後どのように発展していくのか、また新たな連携が生まれるかに期待が寄せられます。今後も社会にインパクトを与える企業の活躍に注目していきたいと思います。


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