書き損じハガキがつなぐ国際支援、笑顔を広げるキャンペーン
NGOシェアが展開する「書き損じハガキ寄付キャンペーン」は、2025年12月1日から2026年3月31日まで実施されます。このキャンペーンでは、不要な書き損じハガキを集め、カンボジアや東ティモールの子どもたち、そのほか在日外国人母子の健康支援を目的としています。昨年は約4806枚のハガキが寄付され、その温かい気持ちが様々な形で届けられました。今年の目標はさらに高く、5000枚を目指しています。さあ、あなたの手元にある1枚のハガキが、どれだけ大きな変化を生むかを考えてみてはいかがでしょうか。
書き損じハガキが持つ力
寄付の対象は、年賀はがきや官製はがき等の未投函のハガキです。寄付されたハガキは、郵便局で交換することができ、1枚当たり6円の手数料で切手に変え、その切手の収益はNGOシェアの活動資金として使用されます。このように、意外にも身近なもので誰かの助けになることができるのです。
2024年度には1,241,041円の物品寄付が集まり、それがシェアの活動の大きな助けとなりました。手元にある使わないハガキが、次の人の笑顔につながる、その可能性を実感してください。
集まったハガキがもたらす具体的な支援
例えば、85円のハガキを120枚集めることで、カンボジアでは離乳食教室を3回実施することができます。現地では、約26%の子どもが栄養不良に苦しんでいる状況にあり、これらの教室は貴重な健康支援の場となります。さらに、東ティモールでは、保健サービススキルを向上する研修を受ける人材を増やすことができ、在日外国人母子に向けては医療通訳者を派遣し、安心して医療サービスを受けられる環境を整えることに寄与します。
特別企画での参加方法
キャンペーンの概要は以下の通りです。
- - 寄付対象: 年賀状、官製はがき、未使用の切手、テレカ等。
- - 送付先: 特定非営利活動法人シェア(東京都台東区東上野1-20-6 丸幸ビル5F)。
- - 送付方法: 封筒にが入ればどのような形でも構いませんが、送料は元払いでお願いします。特設の手作り封筒はホームページよりダウンロード可能です。
この活動はすべての人が健康に暮らせる社会を目指すシェアの取り組みの一環であり、お手元の書き損じハガキが、誰かの笑顔を作り出す力となるのです。
いのちを守る人を育てる活動
この活動は単なる物品支援ではなく、「いのちを守る人を育てる」という長期的な支援と教育を含んでいます。現地のニーズに応じて、持続可能な形での自立を促すための取り組みが重要です。どうか、ご支援を通して、次の世代が健康に成長できるような環境を共に作り上げていきましょう。あなたの参加が、未来の子どもたちに希望を与えます。
お問い合わせ
このキャンペーンに関する詳しい内容や、送付先の詳細はお気軽にお問い合わせください。メールアドレスは、支援者サービス担当の吉野(
[email protected])まで。シェアに関する情報は広報担当の金(
[email protected])まで、ぜひお気軽にご連絡ください。