バイオリアクターの装置とスケールアップを学ぶセミナー
シーエムシー・リサーチが主催するライブ配信セミナー「バイオリアクターの装置および操作の設計、スケールアップ」が、2025年2月28日(金)に開催されます。このセミナーでは、バイオリアクターの基本的な理解を深め、実際の設計や操作に役立つ知識を得ることができる貴重な機会です。講師には、大阪工業大学の長森英二教授をお迎えします。
セミナーの概要
- - 日時: 2025年2月28日(金)10:30~16:30
- - 参加費: 一般55,000円(税込)、メルマガ会員49,500円(税込)、アカデミック価格26,400円(税込)
(全て資料付き)
参加者は、事前に申し込みをする必要があります。お申し込み後には視聴用のURLが送られてくるので、必ずご確認ください。
セミナー内容
本セミナーでは、バイオリアクターの基本概念を学び、容器や設備、操作方法に関する設計論について解説します。具体的には、以下のトピックが扱われます。
1.
バイオリアクターの定義と活用範囲
- 醸造や発酵、環境浄化からバイオ医薬品、再生医療に至るまで、多岐にわたる応用を紹介します。
2.
基本的なバイオリアクターの設計
- 通気撹拌型や気泡塔型、固定化細胞の活用など、さまざまな形状とその操作方法について解説します。
3.
操作の注意点
- バイオリアクターの運転にあたり、滅菌や洗浄、培地の準備方法など、必ず押さえておきたいポイントを詳しく説明します。
4.
スケールアップについて
- スケールアップ指標や酸素供給速度論、流体解析など、効率的な培養操作のための方法論と実際について学びます。
5.
細胞の大量培養における注意点
- 微生物、動物細胞、iPS細胞の培養に関する実際的な注意事項を共有します。
講師プロフィール
今回は、大阪工業大学の生命工学科である長森英二教授が講師を務めます。教授は、遺伝子組換え技術やiPS細胞の効率的な培養法など、多くの研究プロジェクトに参加し、バイオテクノロジー分野での専門的な知見を有しています。受講者は、現場での豊富な実績を持つこの講師から、直接学ぶことができる貴重なチャンスです。
まとめ
このセミナーは、バイオリアクターや生物化学工学に興味を持つ方々にとって、非常に有益な内容となっています。質疑応答の時間も設けられており、参加者全員が学びを深める機会となることでしょう。この機会を逃さず、ぜひご参加ください!お申し込みは公式サイトから行えます。