山口葉子受賞の快挙
2025-11-21 16:07:07

ナノエッグ代表・山口葉子がダブル受賞!女性起業家のロールモデルに

女性のロールモデル、山口葉子の挑戦



東京都豊島区を拠点に、株式会社ナノエッグを率いる山口葉子氏が、Forbes JAPAN主催の「WOMEN AWARD 2025」とEY Japanの「Winning Women 2025」の二つの賞を受賞しました。この快挙は、彼女が物理学者から医療の世界へと転身し、事業経営者としても成功を収めてきたことが高く評価された結果です。

物理学者から創薬研究者へ


山口氏はもともと物理学者としてのキャリアを築いてきましたが、娘のアトピーをきっかけに医療業界へ足を踏み入れました。聖マリアンナ医科大学にてパート研究員としてのキャリアをスタートし、さらに准教授まで昇進。皮膚科学やドラッグデリバリーシステム(DDS)の分野で貴重な研究を重ね、医療の最前線で活躍してきました。その後、2006年に母校の大学発ベンチャーとしてナノエッグを設立しました。

受賞の意義


受賞理由としては、山口氏が研究者でありながら企業のリーダーとして、女性の健康問題や痛みの軽減などの社会的課題に取り組んできた姿勢が挙げられます。彼女の活動は、多くの女性研究者や経営者にとっての模範となっており、その影響力は計り知れません。Forbes JAPANの「パイオニア賞」とEYの「Winning Women」に選ばれたことは、彼女の努力と成果が認められた証です。

科学の力で人々を助ける


山口氏は受賞に際して、「研究室で分子を見つめていた日々から、人々の肌や痛みを想う研究へと変わった」と語ります。彼女は、科学が人々の生活に役立つ瞬間を信じ、仲間たちと共に挑戦を続けてきたと感じています。「この受賞は、支えてくださった方々への感謝の証でもあります」とも述べ、今後の活動へ意欲を示しています。

未来へ向けた展望


ナノエッグは、今後も女性リーダーシップを発信し、国内外のフォーラムやメディアでの登壇を通じて同じ道を歩む女性たちを支持する方針です。また、EYの国際ネットワークを活用し、AI創薬に関連する海外共同研究を拡大する意向を示しています。多様な働き方を支援し、持続可能な組織運営を進める「人的資本経営」を深化させていきます。

ナノエッグの企業理念


ナノエッグは、「オリジナルサイエンスで人々に誠実な企業になる」という理念を掲げ、独自のDDS技術を基に健康と美を支える新しい価値創出に取り組むバイオベンチャーです。2006年の創業以来、数々の革新的な研究を通じ、医療・美容・予防の分野での挑戦を続けています。

お問い合わせ


ナノエッグに関する詳しい情報は、公式ウェブサイトをご覧ください。広報担当までのお問い合わせは、Emailまたはお電話でお気軽にどうぞ。


今後も山口葉子氏の活躍に注目が集まります。彼女の挑戦が、多くの人々や次世代の女性にとっての希望となることでしょう。


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