GeNiEとガレージバンクの提携で新たな貸付サービス「cashariマネー」提供開始

新たな金融サービス「cashariマネー」の誕生

2024年12月17日（火）、GeNiE株式会社とガレージバンク株式会社の業務提携によって、モノ資産の管理・活用アプリ「cashari」に新たな貸付サービス「cashariマネー」が登場します。この提携により、ユーザーは手持ちの資産をすぐに現金化できる新しい選択肢を手に入れることが可能になります。

新仕組みの背景

GeNiEはアコム株式会社の子会社として設立され、レンディングに特化した「マネーのランプ」を開発してきました。このサービスは、事業会社が自社のサービスに金融を組み込んで提供するエンベデッド・ファイナンスの一環です。一方、ガレージバンクは、モノ資産を適正に評価し、それを使った資金調達を可能にするアプリ「cashari」を展開。双方の理念は「誰もが夢に向かって挑戦し、自分らしく輝ける世界の実現」に共通しており、今後の連携に期待が寄せられています。

「cashariマネー」の特徴

「cashariマネー」は、ユーザーにとって非常に便利なサービスです。1,000円からの少額から借入が可能で、申し込みから審査完了までの期間は最短15分と、とてもスピーディです。このシステムを利用すれば、アイテムを手放すことなく、日々の資金問題を解消できます。たとえば、ゲーム機やブランドアイテム、自動車など、さまざまなモノ資産が対象になり、多くのユーザーがその価値を活用することができるのです。

cashari - 簡単かつ迅速な資金調達

「cashari」は、初期登録の必要がなく、ユーザーがスマートフォンでアイテムの写真を撮ることで、短時間でその価値を確認できます。この手軽さが、多くのユーザーに受け入れられている理由です。18万ダウンロードを突破し、その簡便さから新たな資金調達方法として注目されています。物を手放さずに資金化できるという新しいアプローチは、特に急な資金ニーズにも応えることが出来るため、ユーザーの生活に密接に関与しています。

今後の展開

GeNiEとガレージバンクは、今後も生活者の資金ニーズに対応すべく、さまざまなサービスを展開していく予定です。この提携は、単なる資金調達の方法に留まらず、個々人が新たな挑戦を通じて夢に向かって進む手助けとなるでしょう。両社は引き続き、利用者にとって価値のあるサービスを提供し、信頼される金融機関として成長していくことを目指します。

まとめ

新たな「cashariマネー」が登場することで、ユーザーは保有するモノ資産を活用した資金調達が可能になります。散発的な資金ニーズに応じて、必要な時に迅速に利用できるサービスが提供されることで、生活者のライフスタイルが一新されることでしょう。これからのGeNiEとガレージバンクの動きに目が離せません。