デジタルヘルスイベント
2025-02-11 00:21:27

医療画像AI診断の最前線が集うデジタルヘルススタートアップイベントの成功

デジタルヘルススタートアップ ピッチイベント Demo Dayに登壇



MedBank株式会社は、2025年1月29日に開催された「デジタルヘルススタートアップ ピッチイベント Demo Day」において、同社の革新技術である医療画像診断AIを紹介しました。このイベントは、順天堂大学AIインキュベーションファームとKPMGジャパンが共催し、多くの有望なスタートアップが集結しました。

MedBankの取り組み


イベントでは、MedBankが医療画像AI診断の分野で行っている研究と技術の進化について説明が行われました。特に、同社は順天堂大学と共同で開発している画像AI解析技術を用いた病理診断に注力しており、AI技術が医療分野にもたらすポジティブな影響についても触れました。追求するのは、病理診断の精度向上であり、プレゼンテーションは多くの参加者の注目を浴びることとなりました。

活発な意見交換


当日は、ベンチャーキャピタルやコーポレート・ベンチャーキャピタルの専門家たちが多数参加し、MedBankのビジネスモデルや技術の革新性について熱心な議論が交わされました。イベント後も、個別での意見交換を通じて、Investorsとの具体的な取り組みについて協議が行われ、MedBankの将来に向けた期待が高まりました。

グローバル市場向けの展望


MedBankは、2026年までに日本発の世界トップレベルの全癌病理診断生成AIシステムの構築を目指しています。その達成には、30~50億円の資金調達を計画しており、全癌の病理診断AIモデルの開発に将来的にフォーカスを置いています。市場のニーズを捉え、各国の法規制への準拠が準備されています。

多国籍チームによる競争力の強化


さらに、MedBankのチームは日本、アメリカ、韓国、中国から集まった専門家で構成されており、各国の医療機関や市場の特性を熟知しています。この多様なスキルセットは、グローバル規模での競争力を強化する要因となっており、効果的なAIソリューションの提供を可能にしています。

論点としての市場の必要性


全体的に、グローバルデジタルパソロジー市場は2030年までに300~600億米ドルに達する見通しであり、世界では2万~7.5万人の病理医が不足しています。このような背景から、MedBankは顧客のニーズを満たす製品提供を行い、会社規模の拡大に向けた目標を掲げています。

戦略的パートナーシップの展望


今後MedBankは、VCやCVCとの戦略的パートナーシップを構築し、協力関係を深めることを意識しています。医療AIの分野で能力のある企業や投資家と連携し、革新的な技術推進に向けた取り組みを進める意向です。医療分野に興味を持つ方は、ぜひ関心を寄せていただきたいと語っています。

イベント詳細


  • - 日時: 2025年1月29日(水) 15:00-18:15
  • - 場所: コモレ四谷タワーコンファレンスRoomD+E(オンライン配信なし)
  • - 定員: 100名
  • - 主催: 順天堂大学大学院医学研究科AIインキュベーションファーム、KPMGジャパン

MedBank株式会社は、今後も医療AIの技術革新を進め、医療現場の質の向上に寄与していく考えです。

お問い合わせ


MedBank株式会社 広報担当
メール: info@medbank.co.jp


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