44名の国際的リーダー
2025-08-25 12:15:07

グロービス経営大学院MBAプログラム2025年卒業式で44名の国際的リーダーが誕生

グロービス経営大学院MBAプログラム2025年度卒業式



2023年8月24日、東京都千代田区にあるグロービス経営大学院で、全日制英語MBAプログラムの2025年度卒業式が盛大に行われました。今年度の卒業生は44名、出身国はなんと20か国にわたります。これまでの学びを振り返りながら、彼らは新たな挑戦の道へと歩み出します。

学長の激励の言葉



式にはグロービス経営大学院の学長、堀義人氏が出席。彼は卒業生たちに向けて、リーダーとしての心構えや挑戦の重要性について語りました。「リスクを取れば、困難が待ち受けていますが、その困難こそが成長のチャンスです。快適な領域にとどまることは成長を止めてしまいます。」と強調。「逆境を楽しむ勇気を持ち、今の時代に適応していってほしい」と、未来に向けた強いメッセージを送りました。

卒業生代表のスピーチ



卒業生代表として、Andy Meade氏(イギリス出身)とRenee Lyn Reyes氏(フィリピン出身)がそれぞれの経験を語りました。Meade氏はリーダーシップについて、「タイトルや肩書きは重要ではなく、勇気をもって行動することが大切です」と語り、自身の経験を通じた気づきを共有しました。失敗の恐れにとらわれず、自らの選択を信じることの重要性を訴えました。

一方、Reyes氏は、グロービスでの経験を「3C」、すなわちCommunity(仲間)、Change(変化)、Challenge(挑戦)に集約しました。これらは彼女にとっての重要な要素であり、卒業生たちに「自分自身に何ができるのかを問い続けることが大切だ」と促しました。

国際色豊かな学習体験



グロービスの英語MBAプログラムでは、2009年にパートタイムプログラムが started され、2012年からは全日制プログラムがスタート。累計卒業生はいまだ984名に達し、毎年多くの国から集まる学生が国際的なビジネスリーダーとして成長しています。今年度の卒業生の国・地域は多岐にわたり、アジアや欧米だけでなく、南米やアフリカからも参加者がいます。

グロービス経営大学院は、「テクノベート」科目に力を入れ、産業の変化に応じた教育を行っています。また、コーポレート・メンターシップ・プログラムを通じて、実際のビジネス環境での経験を積む機会もしっかり提供しています。これは多国籍企業との提携によって実現されており、学生がリアルな課題に直面し、解決策を考える力を養う支援が行われています。

今後のビジョン



グロービス経営大学院は、テクノベート時代にふさわしい次世代のビジネスリーダーを育てることに貢献していくことを目指しています。2025年度のフルタイムMBAプログラムには、さらに多様な背景を持つ学生が参加し、国際的な視野を広げていくことでしょう。また、卒業生たちがグローバルや地域社会のリーダーとしての役割を果たすことを期待しています。

要するに、グロービス経営大学院は単なるビジネススクールではなく、未来のリーダーを育成する重要な拠点となりつつあります。参加者はこれまでの経験を生かし、社会の変革に挑まなければなりません。ビジネスの舞台で活躍するための強固な基盤を築いていくことが、今後一層求められるでしょう。彼らの成功を心から祈りつつ、グロービス経営大学院のさらなる飛躍を期待しています。


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