タモリが描く東京の坂道魅力を深掘り!
4月22日、人気の「坂タモリ」シリーズ第2弾としてお届けするのは「新宿・渋谷・目黒区編」。タモリ氏が約3年半かけて撮影した貴重な108坂の集大成を収めています。この本は、日本坂道学会が初めて発表した「新宿・渋谷・目黒の名坂番付」を基にしており、エンターテインメントとしてだけでなく、日本独自の坂道文化を知る貴重な資料ともなっています。
日本坂道学会の活動と名坂の基準
日本坂道学会は、1992年に設立され、坂道文化の保存と普及に尽力してきました。会長である山野勝氏と副会長のタモリ氏が連携し、多角的な視点から東京の坂道の魅力を分析・発信しているのです。
名坂の選定基準は、以下の四つの重要なポイントを重視しています。1つ目は「急勾配」であること。2つ目は「湾曲していること」。3つ目に「江戸の情緒が残っていること」と、最後に「名前に由緒があること」。これらの基準を満たす坂道が、東京の誇る文化遺産として評価されます。
タモリ氏が選んだ注目の“推し坂”5選
この新作には、特に注目される5つの坂が紹介されています。
- - なべころ坂(目黒区): 江戸の庶民文化を色濃く残した急勾配の坂です。
- - 茗荷坂(新宿区): 荒木町の入り組んだ地形が生み出す独特な「異界感」を体感できます。
- - 安養寺坂(新宿区): 朝陽が差し込む瞬間が美しい、絶品の光景が広がります。
- - 太鼓坂(目黒区): 地形の面白さと目黒の風情が詰め込まれた、歴史を感じさせる坂です。
- - 勢揃坂(渋谷区): 源義経ゆかりの伝説が生き続ける歴史深い坂道です。
この5つは、著書に掲載された「タモリの推し坂」として特に評価されており、特集された写真と共にその魅力が語られています。
書籍の詳細と入手方法
新刊の正式なタイトルは『お江戸・東京「坂タモリ」新宿・渋谷・目黒区編』。内容はB5版の全128ページ、オールカラーで提供され、税込価格は1,980円。全国の書店やオンライン書店でも購入可能です。
まとめ
「坂タモリ」新宿・渋谷・目黒区編は、単なる写真集を超え、坂道文化の魅力を存分に引き出した一冊です。タモリ氏ならではの視点がちりばめられた本書を通じて、坂道に新たな思いを馳せてみてはいかがでしょうか。坂道探索の旅は、静かに、しかし確実に、私たちの心を豊かにしてくれることでしょう。