小学生の夢のカレー
2025-02-10 10:31:10

小学生が考えた夢のカレー試食会、豊成小学校で開催!

小学生が本気で作った夢のレトルトカレーが登場!



2025年1月22日、「カレーの日」に東京都豊島区に位置する豊成小学校で、特別な試食会が行われました。このイベントは、レトルト食品専門店「NISHIKIYA KITCHEN」(ニシキヤキッチン)が主催し、小学生が主体となって開発を行ったレトルトカレー2種類の披露を兼ねたものです。

カレーのコンセプトとプロジェクトの発足



“世界の料理を『カンタン』に。”をテーマに掲げるニシキヤキッチンは、こどもたちの食育を目的とした「学校のカレープロジェクト」を2023年に始動しました。このプロジェクトは、子供たちがレトルト食品の製造過程やマーケティングを学びながら、実際に自らのアイディアでカレーを作り出すというものです。

昨年、五年生だった児童から「私たちもカレーをつくりたい!」という熱いリクエストが寄せられ、今年もカレー開発に取り組む姿勢が見られました。2024年4月には、約70種類のカレー案が提出され、その中から選ばれた2種類、「バターりんごカレー」と「親子カレー」が完成しました。これらは、ニシキヤキッチン、無印良品、TOPPANの3社の協力により、8回の授業を経て形になったものです。

当日のイベントの様子



試食会では、まずプロジェクトの過程を振り返る動画が上映され、児童たちがどのようにカレーを開発したのかを分かりやすく紹介しました。映像には、各企業の代表者や学校の校長先生も登場し、興味深い授業の様子を見せることができました。

その後、NISHIKIYA KITCHENの菊池会長が登壇し、項目では「毎年同じでいることは進歩がない」と子どもたちにメッセージを送りました。このプロジェクトを通して、親たちも子供と共に成長する姿勢を育むよう促しました。次に、各協力企業の担当者からの挨拶がありました。無印良品の神宮課長からは、「このカレーをお店で実際に販売しますので、ぜひ見に来てください」とのコメントがありました。

カレー贈呈式と試食



カレーの贈呈式も行われ、ニシキヤキッチンの代表から学校全児童へカレーが各2パックずつ贈られました。その後、児童たちは給食として「親子カレー」を、6年生には特別に「バターりんごカレー」が振る舞われました。カレーを食べる児童たちの笑顔は、このイベントの成功を物語っていました。

試食時には、代表の児童が「いただきます!」の挨拶を行い、「親子カレーは親子丼をイメージした味に仕上げました」などとそれぞれのカレーに込めた想いを伝えました。カレーは瞬く間に人気を博し、おかわりを求める子供たちで賑わう光景は見逃せませんでした。

カレーの発売予定



このプロジェクトで生まれた「バターりんごカレー」と「親子カレー」は、2025年2月20日から一般販売されます。販売価格は各590円(税込)で、NISHIKIYA KITCHENの公式オンラインショップや一部の無印良品店舗で取り扱われる予定です。

最後に



豊成小学校のカレープロジェクトは、子供たちの夢と想像力を育む素晴らしい取り組みでした。このような経験が、子供たちにとって特別な思い出として残り、未来の食に対する興味を引き出すきっかけになるでしょう。小学生たちが考えた夢のカレーが全国の食卓に並ぶ日が待ち遠しいですね。


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