株式会社ティーガイアは、LGBTQ+などの性的マイノリティを支援する取り組みにおいて、一般社団法人「work with Pride」の制定した「PRIDE指標2025」で5年連続の「ゴールド」を獲得しました。それは、同社がLGBTQ+当事者がより良い職場環境で働けるよう、積極的に努力してきた結果です。
「PRIDE指標」とは、日本で非常に重要視されているもので、性的マイノリティの働きやすい職場づくりを目指しています。2016年に策定されたこの指標は、企業や団体のLGBTQ+に対する取り組みを評価するためのもので、以下の5つのカテゴリーに分かれています:
1.
Policy(行動宣言):企業がLGBTQ+に対する姿勢を明確に示すこと。
2.
Representation(当事者コミュニティ):あらゆるバックグラウンドを持つ人々の代表性を確保すること。
3.
Inspiration(啓発活動):LGBTQ+に対する理解を深めるための活動を通じて、社員や一般の人々に啓発すること。
4.
Development(人事制度・プログラム):多様性を考慮した人事制度の開発や、関連プログラムの導入。
5.
Engagement/Empowerment(社会貢献・渉外活動):社会全体に対するダイアログや貢献活動。
ティーガイアは2014年より、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)を企業戦略の中で基盤として位置づけ、様々な施策を講じてきました。具体的には、社外相談窓口の設置、ジェンダーフリートイレの導入、また同性パートナーシップ制度の整備などが含まれます。これらの施策により、より快適で多様性を受け入れる職場環境を確立しています。
さらに、現在は「DEIB・ウェルビーイング推進チーム」が中心となり、研修やセミナーを通じて性的指向や性自認を含めた多様な価値観に対する理解を促進し、社員の意識を向上させることによって企業風土の醸成にも注力しています。これにより、社員が互いに尊重し合い、自身を表現できる職場文化を築いています。
ティーガイアは、今後も多様性を尊重し続け、社会に対して意義のある貢献を行う企業グループとして、持続可能な成長と企業価値の向上を目指しています。特に、LGBTQ+に関する取り組みは、単なる施策に留まらず、企業の成長を促進する重要な要素と考えています。このような取り組みを通じて、より皆が生きやすい社会の実現に向けて、ティーガイアはさらなる展開を予定しています。
この情報は当社のコーポレートサイト内のサステナビリティ「DEIB」ページでも詳しくご覧いただけます。