株式会社アーキテクト・ディベロッパーのZEH-M実績発表
株式会社アーキテクト・ディベロッパー(ADI)が、令和6年度(2024年4月~2025年3月)のZEH-M(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス・マンション)に関する導入実績を公表しました。このデータは、一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)が運営する「ZEH Web」に掲載され、多くの住宅やマンションのエネルギー効率向上に取り組む状況が明らかになりました。
ZEH-Mとは?
ZEH-Mは、集合住宅に特化した省エネルギー基準で、外壁の断熱性能を向上させることや、高効率の設備を導入することでエネルギー消費量を20%以上削減することを目指しています。この基準は国が定めた「ZEHロードマップ」に基づいており、環境に優しい住宅の普及が期待されています。
令和6年度の実績
令和6年度におけるADIの主な実績は以下の通りです:
今年度に竣工した賃貸集合住宅の内、45.2%がZEH-M基準を満たしています。
- - 建築確認済証交付物件のZEH-M対応率: 82.3%
建築確認を受けた物件では、82.3%がZEH-M基準に準じた設計がなされています。この数値からも、今後の建設予定物件も高い水準を維持する見込みです。
これらの成果は、ZEH-M仕様の導入が計画的に進められていることを示しており、持続可能な住環境の実現に向けた企業の強い意志が感じられます。
会社概要
株式会社アーキテクト・ディベロッパーは、東京都中央区銀座に本社を構え、「美しい暮らし方を住まいから」という理念のもと、不動産の最適活用を目指しています。創業は2008年で、土地活用や不動産開発、プロパティマネジメントなど幅広い事業を展開しています。
まとめ
ADIのZEH-M導入実績は、企業の環境配慮と持続可能な未来への貢献を証明するものです。これからも、ADIが提案するエコで快適な住まいが多くの人々に広がることを期待しています。今後も新たな取り組みや最新情報について注目していきましょう。