大分銀行、退職者ネットワークの新展開
株式会社大分銀行は、株式会社ハッカズークが提供するアルムナイ専門サービス『オフィシャル・アルムナイ』を用いて、退職者との関係構築に乗り出すことを発表しました。この新たな試みは、退職した方々と銀行との繋がりを深め、双方の長期的な価値を最大化することを目的としています。
退職者の価値と大分銀行の目指す方向性
近年、企業は退職者との関係を重視する傾向が強まっています。大分銀行も、その流れを受けて、営業エリアに精通し、多様な経験を持つアルムナイを重要な人的資本として捉えています。これにより、彼らの知識やスキルを活かし、自行の成長に寄与することが期待されています。
大分銀行の公式ウェブサイトでは、アルムナイネットワークを通じて採用情報や銀行の取り組みを広く発信する予定です。また、互いに交流できる場を設けることで、アルムナイと銀行の連携をより強固にしていく方針です。このような施策が新たな価値創造につながることが目標です。
ネットワーク構築の意義
大分銀行はこのアルムナイネットワークを強化することで、多様な人材を再雇用したり、新たなビジネスパートナーとの協業を進める試みを進めています。これにより、金融サービスの品質向上を図りながら、社会貢献にも力を入れていくつもりです。このネットワークは、退職者がいつでも大分銀行に戻ってくることができる仕組みを作ることで、信頼関係を醸成します。
ハッカズークの『オフィシャル・アルムナイ』とは
ハッカズークが展開する『オフィシャル・アルムナイ』は、業界でのシェアが高く、企業と退職者双方がつながるためのクラウドサービスです。このサービスは、従業員の再雇用やビジネス協業の促進、離職率の改善などを可能にする情報と支援を提供しています。既に多くの大手企業も利用しており、その成功事例は金融のみならず多岐にわたります。
例えば、トヨタ自動車や三菱商事といった企業でもこのサービスを導入して退職者との絆を深められるよう取り組んでいます。
大分銀行アルムナイネットワークのご案内
今回の大分銀行アルムナイネットワークの立ち上げにおいては、専用の登録ページが用意されています。興味のある退職者の方はぜひこちらから登録して、自らのキャリアを再活用する機会を得ていただきたいと思います。
この新たな取り組みが未来の社会に貢献し、退職者だけでなく現役社員にも新たなインセンティブをもたらすことを期待しています。大分銀行とハッカズークの連携によって、より良い労働環境そして持続的な関係が築かれることを願っています。
詳細情報
- 会社名:株式会社大分銀行
- 代表者:取締役頭取 高橋 靖英
- 本社所在地:大分県大分市府内町3丁目4番1号
- 設立:明治26年(1893年)2月1日
- ウェブサイト:
大分銀行公式サイト
- 会社名:株式会社ハッカズーク
- 代表者:代表取締役CEO 鈴木 仁志
- 所在地:東京都文京区後楽2-3-21 住友不動産飯田橋ビル5階
- 設立:2017年7月
- ウェブサイト:
ハッカズーク公式サイト
新たな取り組みの成功に向け、大分銀行の今後の動向から目が離せません。多くの退職者が帰ってくる日を楽しみにしています。