新たな次世代GPUクラウドサービスが登場！ハイレゾの専有プラン提供開始

次世代GPUクラウドサービスがここに

株式会社ハイレゾが10月7日に発表した新しいGPUクラウドサービス「NVIDIA B200搭載マルチノード型ハイエンドGPUクラスタ」がついに、専有プランでの提供を開始しました。このサービスは、特に高い計算能力を求める企業や研究機関向けに設計されており、生成AIや大規模言語モデル(LLM)の開発に最適です。

新サービスの特長

「NVIDIA B200搭載マルチノード型ハイエンドGPUクラスタ」は、複数のハイエンドGPUサーバーを接続し、大規模な計算を実行します。これまでの単体サーバーに依存した計算力の限界を超え、高速なネットワークを利用したクラスタ構成を実現しました。この構成により、より高負荷で大規模な並列計算が可能になり、特にAI技術の研究開発を求める場面でその真価を発揮します。

また、Slurmベースでのジョブ投下型計算クラスタの提供により、計算資源の最適な利用が可能です。計算処理にかかる時間や費用の削減に寄与し、企業や研究機関のニーズに柔軟に応えることができます。これにより、利用者は効率よくリソースを管理し、研究やビジネスの加速を実現できるでしょう。

ニーズに応じた幅広い選択肢

新たに提供を開始した専有プランにより、利用者は迅速に最新のGPUクラスタ環境へアクセス可能となりました。この専有プランは、高い需要を持つ技術部門や研究機関にとって、魅力的な選択肢を提供し、よりスムーズなGPU利用を促進します。さらに、ポイント購入制を導入することで、ユーザーは1分単位の利用が可能になり、より柔軟にリソースを使うことができます。購入したポイントは1年間有効で、商用利用も認められていますので、利用シーンに合わせた計画がしやすくなります。

GPUSOROBANについて

GPUSOROBANは、画像生成AIやLLMなど、膨大な計算処理を迅速に行えるGPUクラウドサービスです。高性能なNVIDIA GPUサーバーを低コストで提供し、IT業界や製造業、建設業、大学の研究機関など、幅広い分野で累計2000件以上の活用実績があります。データセンターの運営コストを抑えることにより、高性能の計算リソースをリーズナブルに利用できることで、多くの企業や研究者に支持されています。

今後の展望

株式会社ハイレゾは、2019年から石川県志賀町にてGPUデータセンターを運営し、2024年には香川県に中四国地方初のAI開発用GPU専用データセンターを開設予定です。また、2025年には佐賀県に新たなGPUデータセンターを加え、地域はもちろん、生成AIの進展を促進する活動も強化していく考えです。このような数々の取り組みを通じて、地方創生と先進技術の発展に寄与していくことを目指しています。