岸田繫とStyle KYOTO管弦楽団による特別な音楽の個展
京都出身のアーティスト、岸田繫が手掛ける弦楽作品を中心とした音楽の個展が、2025年6月15日(日)に京都芸術センターで行われます。岸田はロックバンド「くるり」のフロントマンとしてだけでなく、作曲家としても多才な才能を発揮しています。彼の音楽はロックやクラシック、民族音楽など、幅広いジャンルを取り入れたもので、心に残るメロディと美しい音の色彩が特徴です。
公演の概要
この個展の公演は、昼公演および夜公演に分かれており、どちらも入場自由で定員は140名です。入場料は2,500円で、未就学児の入場は不可です。チケットは、[こちらで購入可能](https://teket.jp/12736/44881)です。チケット購入には無料の会員登録が必要です。
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昼公演: 開場時間 13:30 / 開演時間 14:00
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夜公演: 開場時間 16:30 / 開演時間 17:00
- - 会場: 京都芸術センター
- - 入場料: 2,500円(全席自由)
- - 定員: 各回140人
演奏予定の作品
岸田繫の作品には、『弦楽五重奏のための古風な舞曲「あなたとの旅」』の弦楽四重奏版をはじめとして、今までの活動の中で生まれた数々の魅力的な曲がラインナップされます。また、岸田が書き下ろした新曲『弦楽四重奏のための南欧風3つの舞曲「変な料理」』も初演される予定です。この新曲は、一見不思議な料理をテーマにしており、聴く者の味覚を刺激することを目的としているようです。
その他にも、岸田のテーマ曲『奇跡』を基にした『オマージュ・ア・ラ・くるり』や、『弦楽五重奏のためのセレナード「月の愛、愛の日」』の弦楽四重奏版なども演奏される予定です。これらの作品は、参加 musicians の技術と感性によって見事に表現されることでしょう。
出演アーティスト
この個展には、岸田繫をはじめとした魅力的な奏者たちが参加します。具体的には、ヴァイオリンを担当する山田周さんと谷本紗綾さん、ヴィオラに梶原千聖さん、チェロに谷口晃基さんの面々がアンサンブルを彩ります。彼らはそれぞれのバックグラウンドを持ち、技術だけでなく、心のこもった演奏を届けてくれるでしょう。
岸田繫からのメッセージ
岸田は「弦楽四重奏のための南欧風3つの舞曲『変な料理』」の初演について、『あなたの味覚を刺激する曲になると思います」とのメッセージを寄せています。また、過去の弦楽作品を新しい形で生み出す試みや、くるりの楽曲を新たにアレンジして生まれた『オマージュ・ア・ラ・くるり』など、バラエティ豊かな内容であることを強調しています。
Style KYOTOとは
この個展は、一般社団法人Style KYOTOが主催しています。この団体は京都の文化や歴史的建物を利用した公演を企画し、全国に向けて新しい音楽体験を提供している組織です。質の高い音楽文化を生み出し、地域の魅力を広く伝えています。
Conclusion
岸田繫とStyle KYOTO管弦楽団によるこの個展は、音楽の新しい楽しみ方を提供する貴重な機会です。美しい音楽に触れ、視覚的にも楽しめる特別な体験をぜひお楽しみください。