再生素材の新オフィス
2025-01-29 14:41:42

再生素材を活用した新オフィスが東京に開設!リファインバースグループの挑戦

再生素材を活用した新オフィスが東京に開設!



2024年10月、リファインバースグループが東京都千代田区に新オフィスを移転しました。このオフィスでは、タイルカーペットや漁網、エアバッグといった廃棄物を再利用した内装が施されています。また、移転にあたって発生した廃棄物のリサイクル率は驚異の99.66%を達成しました。環境に配慮した革新的なデザイン空間が具体化されています。

環境配慮型の新オフィス



リファインバースグループは、再生素材を取り入れることで独自の空間を実現しました。エントランスには、廃漁網を展示し、右側には「REAMIDEⓇ(リアミド)」を使用したプレートやペレットのオブジェが設置されています。このデザインは、再資源化技術の象徴として新たな価値を生み出しています。

新オフィスでは、廃棄されたタイルカーペットから生まれた「リファインパウダー」を用いたリサイクルタイルカーペットが活用されており、各執務エリアには異なるデザインが施され、独特の雰囲気作りに寄与しています。

ショールームでの体験



また、新オフィスにはショールームも併設されており、ここでは漁網を再利用したナイロン素材「REAMIDEⓇ」のバリエーションを見て触れることができます。異なる含有率のプレートや、色を生かしたデザインのテーブルが揃い、訪れる人々に強い印象を与える空間となっています。このショールームでは、実際に使われる製品を体感できることから、リサイクルの重要性を実感することも可能です。

機能性を重視したライブラリーと執務スペース



新たに設けられたライブラリーは、読書やミーティングなど多様な用途に対応したリラックススペースで、自由なコミュニケーションを促進するためにフリーアドレス制が採用されています。また、デスクには方眼がデザインされ、創造的な発想を助ける工夫も施されています。これにより、職場環境がより快適で効率的なものとなりました。

深いリサイクルへの取り組み



リファインバースグループは、オフィス移転に伴う廃棄物のリサイクルを徹底しており、今回の移転では主にタイルカーペットや木くずなどが出ましたが、これらについても徹底したリサイクルが行われ、99.66%という高いリサイクル率を達成しました。この取り組みは、グループ会社のジーエムエスが行っており、廃棄物の見える化を進めることで状況をリアルタイムで把握し、持続的な経営を支える環境づくりに取り組んでいます。

未来に向けた循環型社会の実現



リファインバースグループは、「誰にもない視点と技術で、未来の富をつないでいく」をスローガンに掲げ、サーキュラーエコノミーの実践に20年以上取り組んできました。タイルカーペットの回収から再生を行い、漁網やエアバッグから高品質なリサイクル素材を作りだす技術を有する企業として、今後も環境問題に取り組んでいくことが期待されます。新たに開発されたバイオ素材「ReFEZER」も登場し、さらなる事業展開が楽しみです。

新オフィスの内覧映像も制作されていますので、ぜひ一度見てその革新性を体感してください。東京のオフィスでは、再生素材がどのように活用され、未来の持続可能な社会に向けての一歩が踏み出されているのかを感じることができるでしょう。


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