麻布坂カレー第2弾が始動!
港区麻布が誇る地域活性化プロジェクト「麻布坂カレー」第2弾がついにスタートしました!このプロジェクトは数ある麻布の坂道をモチーフにした独自のカレーを提供するもので、今回新たに3店舗の参加が決まり、全7種類のカレーが楽しめるようになりました。
新たに参入した3つの店舗
新しく参加した店舗は、各々の特徴を生かした個性的なカレーメニューを展開しています。まずは、それぞれの店舗とメニューをご紹介します。
1. 南部坂カレー
- - 店舗: 有栖川食堂
- - 価格: 1,000円(税込)
- - 住所: 港区南麻布5丁目7-13 都立中央図書館5F
「南部坂カレー」は、歴史ある南部坂にちなんだメニュー。ドイツ大使館の影響を受けたフランクフルトとフライドポテトが豪華です。特製ルーは厳選した調味料を使用し、深みのある味わいが特徴です。
2. 鉄砲坂カレー
- - 店舗: 麻布笄軒 広尾本店
- - 価格: 2,200円(税込)
- - 住所: 港区西麻布4丁目6-5 1F
「鉄砲坂カレー」は、幕府の鉄砲練習場があったこの坂のエッセンスを取り入れています。スパイスの風味が際立つ一品で、ご飯は鉄砲の形、豆が弾に見立てられたユニークな視覚体験が楽しめます。
3. 永坂カレー
- - 店舗: 洋食屋 大越
- - 価格: 1,450円(税込)
- - 住所: 港区東麻布3丁目4-17
「永坂カレー」は麻布台から麻布十番へ続く永坂を表現。酸味のあるお漬物や、かつおだしのお吸い物と共に楽しむ、深みのあるカレーです。創業1963年の伝統技法を生かしたメニューが魅力です。
大黒坂カレーも要チェック
さらに「欧風カレー ガヴィアル・プラス 麻布十番店」からも新メニュー「大黒坂カレー」が登場!大黒天にちなんだこのカレーは、豪快な三浦野菜と濃厚なルーで、ひと口ごとに幸福感をもたらしてくれます。
「麻布坂カレー」の魅力と背景
「麻布坂カレー」は単なるグルメイベントではありません。麻布には60以上の坂道があり、それぞれ独自の歴史や物語を抱えています。今回のプロジェクトは、2023年の秋に地域住民や飲食店によるアイデア会議から生まれました。地域の特色を活かしたカレーを通じて、食文化の魅力を広く伝えることを目指しています。
独自のルール
「麻布坂カレー」にはきちんとしたルールがあります。
1. 店舗周辺の坂道にちなんだメニューであること
2. ご飯の盛り付けに傾斜をつけ、坂を再現すること
3. 「麻布坂」のアクリル標柱を設置すること
さらなる魅力を追求
また、第1弾の「サクラ咲く さくら坂カレー」や「なだれ坂カレー」、さらには「仙台坂カレー」なども大人気。今後も新たな店舗やメニューの追加が予定されています。
SNSキャンペーンも開催中
「#麻布地活」のハッシュタグを用いたキャンペーンも実施中です。麻布の風景をSNSで投稿し、コミュニティを盛り上げる活動が行われています。参加者には豪華なプレゼントもどしどし用意されています。
「麻布坂カレー」を食べながら、麻布の坂道のストーリーを楽しむ新感覚のカルチャー体験はいかがでしょうか?