2025年3月に公開されたSNS利用実態調査
株式会社クロス・プロップワークスが、全国の15歳から69歳の男女を対象に行った『SNS利用実態調査(2025年3月)』の最新版が公開されました。このレポートは、SNSの利用状況や購買行動に関するトレンドを把握するため、年に4回実施されています。今回の調査では、各SNSプラットフォームの利用率や、利用する機能、さらには購買行動の違いなど、幅広くデータが収集されています。
SNS利用率の増加と年代別の傾向
今回の調査では、すべてのSNSプラットフォームで利用率が前回調査よりも増加していることが確認されました。特に、年代ごとに利用するSNSの傾向が異なることが顕著であり、ティーンエイジャーから中高年層まで、各世代が異なるプラットフォームに傾倒していることが分かりました。若年層はInstagramやTikTokを中心に視覚的なコンテンツを重視し、一方で中高年層はFacebookを好む傾向があるようです。
購買行動に影響を与えるSNSプラットフォーム
さらに、購買行動に関連するデータも注目すべきポイントです。視覚的な情報が重要なプラットフォーム、特にInstagramやTikTokは、そのビジュアル重視の内容がユーザーの購買意欲を高める要因となっていることが示されています。一方で、X(旧Twitter)やYouTubeでは、フォローしているアカウントからの投稿が、購入を決定する際の重要な要素であることがわかりました。これには、フォロワーとの信頼関係や、影響力のあるコンテンツ制作が重要です。
Instagram経由の購買が最多
特に注目すべきは、SNS経由での購買経験において、Instagramが最も高い割合を示していることです。特に20代の利用者において、Instagramを通じた購入体験が多く見られました。この年代では、特にビジュアルコンテンツの魅力が直接的に購買につながることが多いようです。一方で、LINEを利用した購買は他のSNSに比べるとやや低めという結果も出ています。
多彩なデータの収集
このレポートには、他にも各SNSの利用時間帯や検索行動、よく見る企業アカウントのジャンルなど、多彩なデータが掲載されています。これらの情報を踏まえて、企業はSNSを活用したマーケティング戦略を立てることができるでしょう。
誰におすすめか
今回のレポートは、SNSマーケティングや運用を担当している方々に特におすすめです。企業公式のSNSアカウントの運用に関心がある方や、SNSを通じて売上を伸ばしたい方など、さまざまなニーズに応える情報が盛り込まれています。大変参考になる内容となっていますので、ぜひご覧ください。
レポートダウンロードとコンサルティング
クロス・プロップワークスでは、今回の調査データを活用したSNSの運用支援を提供しています。SNSマーケティングの最適化にご興味がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
会社概要
- - 会社名: 株式会社クロス・プロップワークス
- - 代表者: 代表取締役社長 川﨑 恒平
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
- - 設立: 2015年4月
- - 主な事業: リサーチビジネス支援、品質検証・テストサービス、SNS運用支援やWebサイト運用サービスなど
- - 会社名: 株式会社クロス・マーケティンググループ
- - 代表者: 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
- - 所在地: 東京都新宿区西新宿3丁目20番2号
- - 設立: 2013年6月
- - 主な事業: デジタルマーケティング事業やデータマーケティング事業など
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