リチウムイオン蓄電池の管理技術を学ぼう
今年7月23日(水)、シーエムシー・リサーチが主催するオンラインセミナー「リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説」が開催されます。本セミナーは、リチウムイオン充電池の効果的な管理手法をテーマにしたもので、主に初心者や若手技術者を対象としています。
セミナー概要
本セミナーでは、リチウムイオン電池の基本特性、劣化推定に関わるモデル化手法や制御技術について学ぶことができます。特に、講師として迎えるのは、立命館大学の福井正博教授。教授は電子情報工学を専門としており、これまで多くの研究や著書を残しています。参加者は基本的な理論を学ぶだけでなく、実際の課題解決につながる技術を身につけることができます。
プログラムの内容
セミナーの内容は、次のようなテーマで構成されています。
1.
イントロダクション では蓄電池の背景と動向が紹介されます。
2.
モデル化手法 では、リチウムイオン電池の特徴や等価回路に関する解説が行われます。
3.
高精度残量計 では、カルマンフィルタを使った残量推定手法が詳しく解説されます。
4.
劣化のモデル化と診断 では、劣化現象のメカニズムについて理解を深めます。
5. 最後に
最新の診断技術や寿命予測についても触れます。
これらを通して、リチウムイオン電池の効果的な管理技術を理解し、実生活や開発現場での応用に役立てることが期待されます。
参加費と申し込み
参加費は一般が55,000円(税込)、シーエムシー・リサーチのメルマガ会員は49,500円(税込)、アカデミック価格が26,400円(税込)です(資料付き)。興味のある方は、シーエムシー・リサーチの公式サイトから申し込みが可能です。
申し込み後、参加者には視聴用のURLがメールで送信されます。なお、受講中の録音や撮影は禁じられていますので、ご注意ください。
質疑応答の時間
セミナーの中には質疑応答の時間が設けられており、参加者が直接講師に質問できる貴重な機会です。リチウムイオン蓄電池に興味がある方や、電池管理に関わる仕事をしている方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
本セミナーを通じて、リチウムイオン電池の知識を深め、先端技術の理解を進めていきましょう。
参加希望の方は、シーエムシー・リサーチのセミナーページをご確認ください。