羽田空港でiino導入
2025-03-10 14:37:22

羽田空港で自動走行モビリティ「iino」が初導入!新しい移動体験を提供

羽田空港で自動走行モビリティ「iino」が初導入



2025年3月19日、羽田空港第2ターミナルにて「iino(イイノ)」という自動走行モビリティが日本で初めて本格的に導入されることが発表されました。この導入は、ゲキダンイイノ合同会社によって行われ、関西電力の100%子会社として注目されています。

より便利で快適な空港へのトランスフォーメーション



羽田空港は、将来的な航空需要の拡大や、旅客の利便性向上を考慮し、2023年から第2ターミナルの本館と北側サテライトを結ぶ新たな施設を増築中です。この新しい施設では、搭乗口が5つ新設され、乗客は専用バスを使うことなく、直接航空機へアクセスできるようになります。これに合わせて導入される「iino」は、移動そのものを楽しむことをテーマにしています。

「iino」のデザインと機能性



「iino」は、時速5キロ(羽田空港では2.5キロ)で移動する自動走行モビリティで、外観は木材を用いた温かみのあるデザインで仕上げられています。これにより、乗車中の利用者は周囲の人々と自然にコミュニケーションをとりやすくなります。目線の高さが立った状態に近いため、開放感あふれる空間を提供し、移動そのものがエンターテインメントになります。

多彩な利用方法



この「iino」は、搭乗口52番から47番までのルートを8時から20時の間に運行します。予約は不要で、利用は無料です。これにより、多くの利用者が新しい移動体験を気軽に楽しむことができるようになります。

ゲキダンイイノのビジョン



ゲキダンイイノは、これまで神戸や大阪での公道走行実証実験を通じて蓄積した知見をもとに、「iino」を開発しました。従来のモビリティが求める効率や利便性を重視するのではなく、街や人との共存を意識した新しい出会いを生み出すことを目指しています。これにより、利用者には「より楽しく、より魅力ある」移動体験を提供することが可能になります。

未来の空港体験へ向けて



羽田空港は「人にも環境にもやさしい先進的空港」の実現を目指しており、「iino」の導入はその一環と言えるでしょう。従来の移動手段とは異なり、空港内の移動がただの通過点ではなく、特別な体験となることを狙っています。今後も内装や走行ルートなどについてのフィードバックを受け、より良いサービスに向けて進化を続けていくとのことです。

まとめ



羽田空港での自動走行モビリティ「iino」の導入は、空の玄関口としてのさらなる進化を遂げる第一歩です。新しい空港の楽しみ方を提供する「iino」と共に、これからの移動体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。自動走行による未来の移動体験をぜひお楽しみください。


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