タッチ型インフォメーション『FLOW NAVI』で新しい旅の形を提案する東急ステイ池袋

東京都池袋に位置する『東急ステイ池袋』が、株式会社インセクト・マイクロエージェンシーが開発したタッチ型インフォメーションシステム『FLOW NAVI』を導入しました。このシステムは、宿泊客に地域情報や施設の案内を提供し、リアルとデジタルを融合させた新感覚のコミュニケーションツールとして注目されています。

FLOW NAVIの特長

『FLOW NAVI』は、訪れたお客様自身が直感的に操作できるタッチ型インフォメーションシステムです。観光情報から飲食店のおすすめまで、幅広い内容を含んでおり、情報を手軽に取得できることが大きな魅力です。また、スタッフが提案したい情報をダイレクトに伝える手段ともなるため、店舗とお客様の新たなコミュニケーションを促進します。

導入の背景

東急ステイは「日常を旅するホテル」をコンセプトに、宿泊者に日常の延長上で新しい体験を提供しています。これまで、ホテルでは紙ベースの案内リストを用いてお客様に周辺情報を提供してきました。しかし、紙媒体では情報の更新が手間であり、視覚的な伝達にも限界がありました。そのため、特に外国人のお客様にとっては、情報を適切に理解するのが難しい思いをさせていました。このような課題を解決するため、より直感的にアクセスできる『FLOW NAVI』が選ばれました。

FLOW NAVIのユニークなポイント

- コミュニケーションツールとしての役割

スタッフが自身で地域の情報を特集し、随時更新することが可能なため、ゲストに新しい楽しみ方を提案しやすくなっています。視覚的に訴えるデザインで、ゲストとの対話を生むきっかけを提供します。

- 親しみやすいUIデザイン

池袋の雰囲気を反映したイラストマップと豊富な写真を駆使し、操作しやすさを追求しています。また、多言語対応もされており、外国人ゲストにも使いやすいインターフェースを実現しています。

- スマートフォンへの情報転送機能

気になったスポットやイベント情報を、お客様のスマートフォンに送信する機能があり、ホテル外でも情報を簡単に活用できます。これにより、よりスムーズで便利な旅をサポートします。

支配人のコメント

今回、『FLOW NAVI』を導入した東急ステイ池袋の支配人小川様は、「お客様が自由に情報を探せるだけでなく、スタッフも更新でき、その見た目もかわいらしく、情報が写真付きでわかりやすい点が気に入っています。特にこのシステムは、コミュニケーションツールとしての役割を果たし、自然な対話が生まれるきっかけを提供してくれます。」と話されています。このように、情報提供の効率化だけでなく、旅の満足度を向上させる存在として期待されています。

株式会社インセクト・マイクロエージェンシーは今後も、同様のシステムを他の宿泊施設や公共施設に展開する計画を立てており、地域の魅力を発信し、訪れる人々との豊かなコミュニケーションの創出を目指しています。