KOMAのロッキングソファ
2025-12-04 18:00:54

KOMAのロッキングソファが誕生!心地よい揺れと美しいデザインの調和

KOMA初のロッキングソファ、ついに登場!



武蔵村山市に拠点を置く家具工房KOMAが、待望のロッキングソファを発表しました。設計を手がけたのはKOMA代表の松岡茂樹氏。人々と共に生きる家具をテーマに掲げ、伝統的な手法を重視したこの新製品は、単なる座るための道具ではなく、心地よい揺れを提供してくれる一脚です。

KOMAのデザイン哲学



KOMAでは、椅子には「座り心地」や「触り心地」が重要ですが、ロッキングソファには新たに「揺れ心地」という要素が加わりました。松岡氏はかねてよりロッキングチェアの製作に挑戦してきましたが、揺れることの意味を見出せずにいました。しかし、ソファであれば身体全体を預けることができ、心地よさにつながるのではないかと考えたのです。

ロッキングソファは、必要な機能を追求しつつ、美しい造形を作り出すことが求められます。松岡氏は、特に削り出し作業において、考えを巡らせずに手を動かすことが重要だと語ります。自然の流れに任せることで、機能性だけでなく、見た目にも美しい形を生み出せるのです。彼のこの哲学が、作品に独特な魅力を与えているのでしょう。

心をくすぐる揺れの体験



ロッキングソファの開発において、松岡氏は何度も試作を繰り返しました。脚の曲率の調整やバランスを考え、心地よい揺れを追求する中で、目指したのは「揺れることが心地よさにつながる」ことです。

人の手で設計されたこのソファは、座っていない時は固定され、必要に応じてゆったりと揺れることができます。思わずうたた寝をしたくなるような快適さを実現しています。そうした中で、母に抱かれて眠る赤ん坊や、編み物をするおばあさんの姿を想像し、それらのシーンが一生を共にする家具としての存在意義を感じさせてくれます。

KOMAの職人の情熱



KOMAでは、松岡氏自身が「現代の名工」という称号を持つ職人であり、その技術は国内外で評価されています。世界各国のデザイン賞を多数受賞しており、手作りの魅力を世界に伝える努力を続けています。KOMAの家具には、長年の経験と真心が注がれており、一つ一つが愛情をもって仕上げられています。

こだわりの店舗と商品



KOMAのシックな直営店は、小さな工房で手作業にこだわった家具を取り扱っており、荻窪と青山にあります。杉並本店は、約100坪の広々とした空間で全商品を展示し、ゆっくりと吟味できます。青山支店では、ミニマムなサイズのテーブルなども展示しており、訪れる人々に新たなアイデアを提供しています。どちらの店舗も、KOMAの家具の特徴をしっかりと体感できる場所です。

このKOMAの新たなロッキングソファは、ただの家具に留まらず、使用者の生活に寄り添い、心地よい瞬間を提供してくれる一生ものの存在として、多くの人々に愛されることを期待します。


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