AI時代のエンジニア育成を進化させる「amoibe OJT」
近年、AI技術の急速な進展に伴い、エンジニアの育成方法にも大きな変革が求められています。株式会社amoibeが運営する「amoibe OJT」は、こうしたニーズに応えるべく2024年にリリースされ、すでに多くの企業で導入が進んでいます。最近、ここに目を付けたジェネシア・ベンチャーズやANOBAKAなどからシードラウンドで1億円の資金調達を実施し、より一層のサービス強化を図ることを発表しました。
エンジニア市場の変革
エンジニアを取り巻く市場は、現在、歴史的な転換期を迎えています。新たに台頭してきたAI開発支援企業や、マイクロソフト、Salesforceといった大企業による人員削減が続く中で、エンジニアの仕事自体が見直されています。日本独特のSIerや外注・下請け構造も、AIの登場によってその在り方が根本から変わる可能性が高まっています。これに伴い、エンジニア不足と人余りが同時に発生する事態も予測されています。従来型のIT人材は、レガシー業務を除いてAIによる自動化の波にさらされるため、リスキリングが急務となっています。
amoibe OJTの特長
「amoibe OJT」は、法人向けのエンジニア育成サービスです。仮想環境で初めての業務工程や技術を体験し、AIメンターやヒューマンメンターが伴走してスキルを習得する形をとっています。多くの大手SIerやSES、派遣会社が導入し、受講後の単価向上やリスキリングの成功を実現するなど、高いROIを上げています。これまでに実績がある事例も多く、企業のニーズに応じた柔軟な対応が評価されています。
AI時代に対応するための体制構築
「amoibe OJT」では、「AI時代のエンジニア育成構想」を新たに立ち上げ、コース内容の見直しを行っています。現在、AI駆動型開発コースの新設に合わせて企業向け相談会を実施中です。この相談会では、amoibe OJTのデモンストレーションやコースの詳細、対象者の選定やスケジュールについての質問に答える運びとなっています。
相談会への参加は容易で、興味のある方にはぜひご利用いただきたい機会です。これにより、エンジニアの未来に向けた変化への適応を一緒に考えることができます。
無料相談会について
* 詳細リンク:
amoibe OJT 無料相談会
今後の展望
資金調達によって、amoibeはプロダクトのさらなる開発とコース拡充を推進します。また、従来のベンダー企業に加えて、デジタルトランスフォーメーション(DX)を行う企業へのサービス提供を開始していきます。AIが進化するスピードに対応し、「AI時代のエンジニア育成サービス」として、可能な限り多くのエンジニアの変化をサポートしていく考えです。
各機能に対する採用も進めているため、興味がある方はぜひカジュアルに話しをお持ちいただければと思います。さらに、amoibe自体も成長する機会を活用し、エンジニアリング分野での新たな未来を共に築いていきます。
まとめ
このように、amoibeはAI時代に即した新しいエンジニア育成のかたちを模索し続けています。今後も、エンジニア市場の変化に対応し続け、長期にわたって活躍できる人材の育成を目指して行動していくことでしょう。