世界食文化交流基金(WFC)設立のお知らせ
世界の食文化を発展させることを目的とした「世界食文化交流基金(WFC)」が新たに設立されました。この基金の設立は、日本プライベートトラスト財団の代表理事である佐藤貴之氏によって行われ、料理人同士の交流を促進し、国境を越えた学び合いの場を提供することを目指しています。
プログラム概要
WFCの活動の一環として、ミシュラン3つ星取得やアジアのベストレストランに選ばれた日本のトップレストランでの特別な5日間のプログラムが用意されています。参加者は、第一線で活躍する料理人の技術や哲学に直接触れ、学びを深めることができます。
このプログラムの最終日には、得た知識を元に実際に一皿を作り上げる機会が設けられており、料理人達の交流がさらに深まることが期待されています。
参加者募集のご案内
2025年度の「世界食文化交流基金」のプログラム参加者の募集が始まりました。選ばれるのは約4名を予定しており、応募資格が設定されています。
応募資格
1. 2026年2月8日時点で40歳以下であること
2. 英語でコミュニケーションが可能であること
3. 日本国外に居住していること
4. プロ料理人として10年以上の実務経験があること
募集期間
応募はWEBサイト上の専用ページから行えます。詳細は以下のリンクをご確認ください。
WEBサイト
発起人の思い
代表の村上太一氏は、食を通じて人々が交わることで得られる価値の大切さを語ります。彼は、料理人が国境を越えて互いに学び合うことで、新たな文化の創造にもつながると信じています。WFCは、そんな「食」の力を信じ、個人や企業の善意によって支えられ、社会に貢献することを目指しています。
今後の展望
将来的には、日本の料理人を海外に派遣するプログラムを検討しており、持続可能な食文化の発展に寄与することを目指しています。
WFCの活動には多くの期待が寄せられており、料理を通じた国際交流が新たなレベルへと進化することが楽しみです。
参加方法
興味を持たれた方はぜひ、応募要項をWEBサイトで確認し、次世代の食文化を共に作り上げていく一員としての挑戦をお待ちしています。