防災研修の成果
2025-12-25 11:38:07

社員全員が参加!防災・救急対応の研修イベントの成果と意義

社員全員が参加!防災・救急対応の研修イベントの成果と意義



いざという時のために、全社員が防災の知識とスキルを習得する重要性が増しています。ALL DIFFERENT株式会社は、2023年12月に防災と救急対応に関する社内イベントを開催し、社員の安全意識を高めることを目指しました。ここでは、参加した研修の内容や意義を詳しくお伝えします。

開催の背景



日本は地震などの災害が頻繁に発生する国であり、内閣府の調査によれば、南海トラフ巨大地震での最大死者数は29.8万人にのぼるとされています。加えて、AED(自動体外式除細動器)の普及は進んでいますが、実際に心停止現場で使用される機会はわずか4.3%に過ぎず、その使用率の低さが課題となっています。これを受け、ALL DIFFERENTは全社員が防災・救急の対応スキルを高めるための研修を実施しました。この研修を通じて、社員が自らの安全を守ると同時に、他者の命を助ける力を育むことを目指しました。

研修内容の概要



防災主体性研修



防災主体性研修は12月1日に開催され、東京本社に全社員が集まりました。この研修では、関西・中部の支社からも社員が参加しました。防災士の資格を持つ社員が、震災時の待機行動や避難方法について、自身の体験をもとに具体的な対応方法を解説しました。参加者は、災害用伝言ダイヤルの正しい使い方や災害時の行動についてのクイズに挑戦し、実践的な知識を深めていきました。

防災主体性研修は、「研修中に地震が起こったら」というシナリオに則り進められ、参加者は1人ひとりが主体性を持って行動することの重要性を理解しました。グループディスカッションを通じて、互いに助け合うことの大切さも再確認しました。

AED講習



続いて、12月19日に行われたAED講習は、社員が心肺停止の現場に居合わせた際、ためらわずに初動対応できるようにすることを目的としています。消防署の職員を招き、AEDの正しい使用法と注意点について学びました。参加者からは、「AED操作が難しそうだったが、実際は分かりやすく助けられた」という意見や、「胸骨圧迫の手順を理解できた」との声が寄せられ、講習の効果を実感していました。

このように、ALL DIFFERENT株式会社では、社員が災害時に対応できるスキルを身につけることで、企業全体のセキュリティ意識を向上させることを目指しています。防災と救命に関する知識の習得は、受講者だけでなく、その後の業務にも良い影響を与えると期待されています。

今後の取り組み



今回の研修を経て、社員の防災意識や行動意識は大幅に向上したことが参加者アンケートで確認されました。ALL DIFFERENTは、引き続き受講者と社員の命を守るために、さらなる防災・救命スキルの更新に努める方針です。また、組織開発・人材育成のコンサルティング企業として、高品質かつ安全なサービスを提供し続けることが企業の責務と感じております。

今後ともALL DIFFERENT株式会社の取り組みにご注目ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

関連リンク

サードペディア百科事典: ALL DIFFERENT 防災研修 AED講習

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。