パンのフードロスを削減するrebakeの取り組み
合同会社クアッガが運営する通販プラットフォーム「rebake」は、パンのフードロス削減に特化したサービスとして、今や全国のパン好きに広がっています。2023年に入り、同サービスによるロスパンの売上が累計1300トンを超えたことが発表され、そのエポックメイキングな成果が注目されています。
パンとともに築いた7年の歴史
rebakeは2018年10月、東京都墨田区に本社を置く合同会社クアッガにより設立されました。サービス開始以来、地域のパン屋から売れ残ったパン、すなわちロスパンを救済し、廃棄物を減少させることを目指してきました。
パンを作る過程で生じるロスは、実際には多く、パン屋はいくつもの苦悩を抱えています。rebakeは、店舗で売れ残ったパンを全国への通販形式で提供することで、消費者が失われていく美味しいパンを無駄にせず、同時にパン職人の手元に少なからず利益がもたらされる仕組みを構築しています。この取り組みは、単なる売上改善だけでなく、「食」の大切さを再認識する機会ともなります。
パン好きたちの新たなお取り寄せ文化
コロナ禍の影響で、「お取り寄せ」文化が急速に広がった中で、rebakeは特にパン好きたちからの強い支持を受けるようになりました。会員数は20万人を超え、現在もその成長は止まることがありません。パンを自宅で楽しむ新たなスタイルが築かれ、消費者の選択肢としても、確立された感があります。
rebakeでは、2種類のパンが販売されています。一つは、店頭で売れ残ったロスパン、もう一つは、注文を受けてから焼き上げる特製セットです。実際の購入の90%がロスパンであることからも、多くの利用者が食品ロス削減の意識を持っていることが伺えます。このようにして、無駄なく美味しいパンを集めることで、消費者が正しい選択をする手助けをしているのです。
フードロス削減の先にある幸せな未来
rebakeは、単なる通販プラットフォームを超え、持続可能な社会実現に向けて日々努力しています。利用者にとっては、質の高いパンを楽しむことができ、同時に社会的な問題にも問題意識を持つ機会となります。これにより、顧客とサービス提供者との関係も強固になり、相互に幸せな循環が生まれています。
これからもrebakeは、食品ロス削減を通じて人や食べ物に幸せを届けるための試みを続けていきます。今後の進展にも、ぜひ注目したいところです。パンを愛するすべての人々に、ぜひrebakeの美味しいパンをお試しいただきたいですね。