商船三井が株主優待を通じて公益活動に寄付を実施

商船三井が株主優待で社会貢献への寄付を実施



株式会社商船三井は、社会貢献活動の一環として、2023年度の株主優待カタログギフトを通じた寄付を行いました。本記事では、その概要とともに、寄付先の団体や寄付金の詳細についてお伝えします。

寄付の背景と目的


商船三井の企業理念は「青い海から人々の毎日を支え豊かな未来をひらきます。」この理念のもと、同社では社会が抱える様々な課題に対して積極的に取り組む姿勢を示しています。特に、2023年度から新たに導入された株主優待制度は、株主にとっても喜ばれるカタログギフトを提供することで、より多くの人々に企業の親しみを感じてもらうことを目的としました。

そして、このカタログギフトから選べる「寄付コース」を利用することで、株主からの寄付が集まり、その合計額を公益団体に寄付する形をとっています。これにより、株主自身も社会貢献に参加できる仕組みが整えられています。

寄付の実施


2024年11月30日に受付を終了した株主優待カタログギフトに基づく寄付金額は、合計で24,486,000円となりました。これは、選択された寄付コースの金額ならびにお申し込みのなかった株主様の贈呈品相当額を合わせたものです。この寄付金は、以下の3つの団体にそれぞれ8,162,000円ずつ、合計で8,162口(1口は3,000円)を寄付する形で拠出されました。

寄付先団体

1. 日本ユニセフ協会
子どもたちの権利を守り、支援するために活動する団体で、国際的な協力を大切にしています。
日本ユニセフ協会のホームページ

2. ピースウィンズ・ジャパン
被災地や紛争地域で必要とされる支援を行っている特定非営利活動法人です。
ピースウィンズ・ジャパンのホームページ

3. WWFジャパン(世界自然保護基金ジャパン)
地球環境の保護活動を行い、持続可能な未来を提案する団体です。
WWFジャパンのホームページ

今後の取り組み


商船三井は、株主優待を通じた寄付活動の継続に加え、事業の枠を超えた社会貢献活動にも真摯に取り組んでいく方針です。企業が社会課題の解決に向けて責任ある行動をとることを、未来への希望とします。社会貢献が企業活動の一環として、今後もますます価値を持つことが期待されます。

この取り組みが広がることで、より多くの企業が社会貢献に力を入れるきっかけとなれば嬉しい限りです。

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