N.Avenue club: Web3事業の未来を探るラウンドテーブルレポート
2025年9月18日、東京都の港区に位置するN.Avenue株式会社が主催する法人会員制コミュニティ「N.Avenue club」の第3期第3回ラウンドテーブルが開催されました。このイベントは、国内のWeb3ビジネス開発を支援するために設立され、現在200社以上の企業が加盟しています。参加者たちは、消費財ブランドのWeb3事業に関する新たなキラーユースケースの登場を予測し、議論する機会を得ました。
イベントの概要
当日のプログラムは、午後4時から6時30分までの時間帯にわたって行われ、会場開催とオンライン中継のハイブリッド形式で行われました。「試行錯誤の消費財ブランドWeb3事業、新たなキラーユースケースの誕生を予測」と題したテーマのもと、業界の先駆者たちが集まり、貴重な知見を共有しました。
ゲストには、市場でのイノベーションをリードする企業の代表者たちが登壇しました。具体的には、カルビーのCXチームマネジャーである関口洋一氏、サントリーのChief Digital Innovation OfficerであるRio “Popeye” Inaba氏、東急不動産から白倉弘規氏が参加しました。各ゲストは自身の経験をもとに、消費財ブランドにおけるWeb3技術の可能性や実情について語り、参加者たちと活発に意見交換しました。
参加者の声
イベントを通じて、多くの参加者が感想を述べました。「話題の取り組みをされている企業様の実情や具体的な狙いを伺うことができ、大変貴重な機会となりました。消費財分野におけるWeb3技術の導入はまだユースケースが限られているものの、各企業様が消費者ニーズに合わせて試行錯誤されている姿に、強いチャレンジ精神を感じました。」との声が寄せられ、他の参加者も今後の事業開発や共創に向けた良い時間となったと感じた様子です。
N.Avenue clubの今後
「N.Avenue club」は、Web3ビジネスの特化型コミュニティとして、法人会員を現在募集中です。特に、1000人以上の従業員を有する上場・大手企業を対象(審査制)とし、年会費は100万円(税別)からとなっています。月1回開催されるクローズドなラウンドテーブルでは、最新トピックの講義が行われ、事業の知見を深めることができます。
また、業界横断の交流会「ギャザリング」やスタートアップとのマッチング支援も行っており、参加企業の取り組みは「CoinDesk JAPAN」を通じて広く発信されます。これにより、企業の認知拡大や連携促進を図ることができます。
申込フォームと公式サイト
興味がある方は、以下のリンクから「N.Avenue club」への参加申し込みが可能です。
2025年7月から2026年6月までの第3期法人会員を対象に、今後もサポートを強化していくことで、Web3ビジネスの成長を目指しています。この企業間のネットワークを活かして、次世代のビジネスシーンでの成功を追求していきます。