メンタルヘルステクノロジーズが卵子凍結保管サービスを拡大し企業契約が100社を突破

解説

女性のキャリアとライフプランにおける新たな選択肢として注目を集めているのが、株式会社メンタルヘルステクノロジーズが提供する卵子凍結保管の福利厚生サービス『ELPIS卵子凍結バンク』です。このサービスは、今まさに多様化する女性の働き方やライフスタイルに寄り添いながら、企業が従業員の健康やライフプランをサポートする手段として急速に普及しています。

企業契約数100社突破の背景

近年、日本では晩婚化が進む中、妊娠前の健康管理、いわゆるプレコンセプションケアが注目されるようになりました。これに伴い、企業も従業員の健康を支援する取り組みに力を入れるようになっています。その中の一環として、『ELPIS卵子凍結バンク』が採用され、契約企業が100社を突破しました。このサービスにより、各企業は女性従業員のライフプランをサポートする新たな選択肢を提供することができます。

企業提携の成果

メンタルヘルステクノロジーズは、2024年10月から『卵子凍結あんしんバンク™』を提供するセルソース株式会社と業務提携を結びました。この協力により、卵子凍結保管のニーズに応じたクラウド型サービスが展開されることとなります。具体的には、ELPISのプランの付帯サービスとしてこの卵子凍結保管サービスが導入されることになります。これによって、企業は従業員に安価で安心な福利厚生を提供できるようになります。

サービスの特徴

『ELPIS卵子凍結バンク』は、以下の3点の特徴を持っています。
1. 高度な保管施設
24時間体制で運営されるセルソース社の保管施設により、凍結卵子は常に安全な環境で管理されます。

2. 安定性と信頼性
上場企業であるセルソース社の提供するサービスは、高い信頼性を誇ります。企業の安定性が保障された環境であることは、顧客に安心感を与えます。

3. 提携医療機関との連携
全国に29の提携医療機関があり、医師の指導のもとで安心して採卵や凍結、保管が行える仕組みが整っています。

女性のライフプランを支える環境づくり

メンタルヘルステクノロジーズは、今後も『ELPIS卵子凍結バンク』の普及を目指し、さらなる企業の福利厚生導入を進める意向を示しています。これにより、女性が自身のライフプランを柔軟に設計できる能力を持つ社会を目指しています。こうした取り組みが進むことで、女性が安心してキャリアを追求し、家庭生活との両立を図ることができる環境が整っていくでしょう。