「いじめを止めよう」との思いを込めたピンクシャツデー
毎年2月の最終水曜日は、世界中で「ピンクシャツデー」が行われます。いじめに対する強いメッセージを発信し、社会全体の意識を変えることを目的としたこの日は、カナダで生まれた運動がルーツです。2007年、ひとりの少年がピンクのシャツを着て登校した際、いじめを受けました。この出来事を知った二人の学生が「明日、一緒にピンクシャツを着よう」と提案し、クラスメイトたちも参加した結果、多くの生徒がピンクの衣服を身に着けて登校しました。この勇気ある行動は瞬く間に校内だけでなく、地域社会へと広がり、いじめの撲滅に貢献しました。それから、ピンクシャツデーは世界180カ国以上に拡大し、多くの人々に支持されています。
「いじめをなくそう」のメッセージをTシャツで
今年のピンクシャツデーにあたる2026年2月25日(水)に向け、出版社である世界文化社が新たにリリースしたのは、絵本『いじめ、みちゃった!』のイラストをデザインしたピンクTシャツです。このTシャツは、絵本を通じて強調したいメッセージを可視化し、周囲にもいじめ反対の姿勢を示す手段としての役割を果たします。販売されるのは4種類のデザインで、購入は「pTa.shop」のウェブサイトから可能です。
- - BULLYING STOPS HERE!! Tシャツ
「いじめはここで終わり!」という力強いメッセージが込められています。
- - Believe in kindness Tシャツ
「優しさを信じる」というテーマ。優しさの重要性を伝えるデザインです。
シンプルで普段使いに便利なデザインです。
各Tシャツの価格は4,950円(税込)、サイズはSからXXLまで、色はライトピンクとピンクの2色で展開されます。自分用としてはもちろん、友人や家族とのお揃いコーデにも最適です!
絵本『いじめ、みちゃった!』の紹介
この絵本は、いじめを目撃した子どもの気持ちに寄り添い、どのように行動するのが良いかを伝える内容になっています。著者は、いじめ予防の専門家である和久田学先生です。彼は、子どもの発達に関する豊富な知識と経験を基に、具体的な行動様式を説明しています。事例を通じて、傍観者の存在がいじめを食い止める鍵であることを説き、実際に行動を起こす勇気の大切さを教えてくれます。
絵本の制作スタッフ紹介
作者の和久田学先生は、全国の子どもに関する問題に対する支援活動に従事しており、さまざまな著書も手掛けています。また、イラストを担当したのは、鎌倉に拠点を持つイラストレーターユニットのイモカワユウとイモカワチヒロです。彼らは多方面で個性豊かなデザインを展開しており、自身のキャラクターを使用して地域の活性化にも努めています。
ピンクシャツデーを皆で盛り上げよう
今年もまた、多くの人々とともにピンクシャツデーを盛り上げ、いじめに立ち向かう姿勢を示したいものです。ピンクシャツを着ることは、ただファッションの一環ではありません。それは、いじめに対する意思表示であり、共感が広がるきっかけとなります。私たちの小さな行動が、大きな変化をもたらす第一歩になるかもしれません。この運動を通じて、いじめのない社会の実現に向けて、一緒に考えていきましょう。