西日本シティ銀行とTKC、ビジネスマッチング契約を締結
2026年1月13日、株式会社TKCは西日本シティ銀行と「海外ビジネスモニター(OBMonitor、以下「OBM」)」に関するビジネスマッチング契約を締結したことを発表しました。この取り組みは、特に西日本シティ銀行の取引先に対して海外展開の支援を強化することを目的としています。
OBMonitorとは?
OBMonitorは、海外に展開する日本企業、特に海外子会社の財務状況を親会社がリアルタイムで把握できるクラウドサービスです。このシステムにより、海外子会社が現地の会計システムからデータをアップロードすることで、親会社の勘定科目体系に再構成され、最新の財務情報を確認することが可能となります。
さらに、OBMには内部監査支援機能が搭載されており、ヒューマンエラーや不正を早期に発見し、検出する助けにもなります。実際、現在では1,800社を超える企業がOBMを利用しており、その機能の有用性が高く評価されています。
全国規模でのマッチング契約の拡大
このビジネスマッチング契約は、TKCが全国で24の金融機関と締結した事例の一つであり、西日本シティ銀行の取引先企業の海外展開を強力にサポートする体制が整いました。この契約を通じて、約980名の税理士や公認会計士が、業績管理や会計処理の支援を行います。
企業に必要とされるOBMの特徴
現在、日本企業は海外子会社の管理に多くの課題を抱えています。OBMはこれらの課題に対処するために設計されています。ユーザーは日本に居ながらも、全てのシステム導入や運営サポートを行うことができるため、追加コストをかけずに効率的な業務運営が可能です。このことから、多くの企業は金融機関の取引先を中心にOBMの導入を進めています。
今後の展望
TKCと西日本シティ銀行は、今後より強い連携を図り、取引先企業の海外展開を多角的に支援していく方針です。さらに、金融機関からのフィードバックを活用し、OBMの機能改善にも取り組む予定です。こうした取り組みを通じて、企業の海外ビジネスの促進に寄与していくことが期待されています。
結論
西日本シティ銀行とTKCのビジネスマッチング契約は、企業が海外市場での競争力を向上させるための重要な一歩となります。OBMの活用により、企業は不正やミスの防止を図りながら、スムーズな業務展開を実現できるでしょう。海外進出を考えている企業にとって、この契約は非常に意義深いものと言えます。