新たなコンプライアンスチェックサービス『SP RISK SEARCH Supported by RoboRobo』の登場
2025年9月9日付けで業務提携を結んだオープングループと株式会社エス・ピー・ネットワーク(SPN)によって、AIを活用した新しいコンプライアンスチェックプラットフォーム――『SP RISK SEARCH Supported by RoboRobo』(通称SPRS)が誕生しました。企業向けの利用申し込みが2023年7月から開始され、多くの企業の関心を集めています。
このプラットフォームは、オープン株式会社が提供する『RoboRoboコンプライアンスチェック』機能と、SPNが持つ広範な反社データベース(反社DB)を組み合わせ、業務の効率化とリスクマネジメントに役立つ情報を瞬時に取得可能にしました。検索結果は保存・管理ができるため、企業にとって便利なツールとなります。
SPNの過去の実績とは?
SPNは、2004年から反社会的勢力の情報をデータベース化し、特に暴力団員などの情報を収集・提供する専門企業として知られています。その結果、1960年代からの累計で約60万件以上の情報が蓄積されており、この反社DBは国内最大級の規模を誇ります。コンプライアンスの重要性が高まりつつある現代において、公共団体や金融、不動産など多様な業種の企業がこの反社DBを活用しています。
多様な情報ソースを活用した新サービス
新サービスのSPRSでは、反社DBの情報に加えて、インターネット上の風評や官報破産者情報、新聞記事から抽出した事件・事故情報、与信情報、海外法人・個人のネガティブ情報、登記簿情報など、広範なデータを操作性の高いRoboRoboを通じて扱うことができます。これにより、企業は必要なリスク情報を迅速に得ることができ、実質的に業務効率を高めることが可能です。
コンピライアンス環境の変化に応じたサービス提供
コンプライアンスの環境は常に変化しています。特に、反社会的勢力の情報に対する企業の理解が深まる中、過去の関係性の把握や情報の信頼性が求められるようになりました。SPRSは、SPNが長年にわたり培ってきた反社情報をもとにしており、AIやRPAを活用することにより、多角的な視点で企業を守るお手伝いをします。
詳細な情報抽出とノイズの低減
SPRSが扱う反社DBからの情報は、過去から現在までの反社属性に着目した内容となります。これにより、より効率的な調査が可能となり、ノイズも少なく済むため、企業は本当に必要な情報に集中することができるのです。
過去の情報を含めたリスクの把握
1960年代以降の反社情報が参照できる点も、SPRSの大きな特長です。最近の情報だけでは捉えられない過去の関係性や背景を探ることができ、正確な団体や人物の特定が期待できます。こうした情報は、報道やその他の媒体で匿名化されていたことが多いため、非常に有益と言えるでしょう。
担当者の調査負担の軽減
SPRSには多様な情報ソースが搭載されており、AIやRPAを利用した業務支援によって、担当者がより少ない工数で多くの情報を扱えるようになります。これにより、企業の調査・判断業務の生産性向上が見込まれます。
SPNと『SPクラブ』の役割
SPNは幅広いリスクマネジメントの分野でサービスを提供しており、特に危機管理においては、内部通報窓口やクレーム対応、BCP(事業継続計画)、情報セキュリティ対策など多岐にわたる支援も行なっています。SPNのサービスを利用するためには、『SPクラブ』への入会が必要です。このメンバーシップ制度を通じて、企業は具体的な対策や運用方法を専門家から学ぶことができます。
応用範囲の広いRoboRobo
RoboRoboコンプライアンスチェックは、反社チェックだけでなく、取引先のリスク管理業務全般を効率化し、品質を安定させるための支援も行っています。インターネットや新聞の情報、各種データベースを利用した検索に加えて、BPOサービスやAI機能などを駆使し、業務はよりスムーズに進められます。
新しいコンプライアンスチェックプラットフォーム『SP RISK SEARCH Supported by RoboRobo』の登場により、企業はリスク管理の精度を向上させ、より安全な業務環境を実現できることでしょう。