画期的な新しい義歯「コンティース」をご紹介
東京都大田区に本社を構える株式会社三和デンタルが、このたび全く新しい義歯「コンティース」を発表しました。この製品は、特許取得(特許第7610299号)もあり、商標登録(商標第6826059号)も完了しています。
従来の義歯治療の課題
これまで、歯の欠損を補う方法には主に入れ歯、インプラント、ブリッジの3つがありました。入れ歯は削る必要がなくて治療が短期間で行える一方で、金属のバネが目立ち、審美性に劣るのが難点でした。また、多くの人が異物感や発音のしにくさを感じることもありました。これらの欠点を克服するために開発されたのが「コンティース」です。
コンティースの特長
新設計による快適な装着感
「コンティース」は、個別の口腔環境に合ったチタンアームを採用することで、装着感を向上させています。これにより異物感が軽減し、発音への影響も少なくなっています。外側は薄いピンクの樹脂床で構成されており、自然な見た目を実現しています。笑ったり歌ったりしても義歯であることが分かりにくく、審美性も高いのです。
外科治療の不要
ブリッジのように隣の歯を削る必要がなく、手軽で安定感も兼ね備えています。外科治療に抵抗があった患者にも、安心して選択できる新たな選択肢を提供します。
最先端技術の導入
「コンティース」の開発には、3Dレーザーチタンによる革新的な技術が使用されています。従来では難しいとされていた小さくて薄い金属の加工が可能になり、安定感を保ちながら軽量化を実現しました。さらに、チタンは金属アレルギーが起こりにくい性質があり、身体にも優しいです。
開発の背景
この新しい義歯は、開発者自身の体験から生まれました。上顎の奥歯が欠損した際に、どの補綴方法を選ぶか悩んだ経験がきっかけだそうです。インプラントは高額で手術も必要ですが、ブリッジは見た目が良いものの、支台形成のために健康な歯を削らなければならないという問題がありました。入れ歯にはリスクが少ないものの、見た目や感覚に対する抵抗感がありました。そのため、手軽で違和感が少なく、審美性に優れた「コンティース」が開発されたのです。
使用者の声
「コンティース」は既に多くの方に利用されており、実際の使用者からも好評を得ています。症例集には、「コンティース」を使った多くの実例が掲載されています。この製品は患者にとっての負担が少なく、より良い生活の質を提供することを目指しています。
まとめ
三和デンタルは、今後も患者が安心して使用できる歯科補綴技術の進化に努め、歯科業界の発展に寄与していく計画です。「コンティース」はそんな未来を見据えた新たな一歩と言えるでしょう。興味を持たれた方は、ぜひ歯科医院でご相談を。
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株式会社三和デンタル広報担当:山口
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