内山崚の個展「言霊-KOTODAMA-」が表参道で登場
4月3日、東京の表参道にあるtHE GALLERY OMOTESANDOで、書道家でありダンサーでもある内山崚の個展「言霊-KOTODAMA-」が始まります。この展覧会は、著名なキュレーターである米原康正のもとで開催され、内山のユニークな作品を通して「言葉の力」を体験できる貴重な機会です。
内山崚のアート
内山崚は書道の枠を超えたアーティストであり、彼の作品には躍動感とオリジナリティが溢れています。「言霊」というテーマのもと、彼は言葉に宿る魂を表現し、見る者の心に深く影響を与えることを目指しています。内山曰く、「言葉には魂が宿る」。その一言が、彼の作品に込められた思いを物語っています。
彼の作品は、ただの文字ではなく、情熱的な運動と静かな余韻が共存する独特の世界を生み出します。観覧者は文字と自らの心が交わることで、新たな感覚や気づきを得ることでしょう。そして、各作品は一筆一筆に魂が込められており、それを感じ取ることで、内山の内面に迫ることができるのです。
展覧会の詳細
「言霊-KOTODAMA-」は、4月3日から5月6日までの期間で開催されます。休廊日は月曜と火曜ですが、特別に4月29日、5月5日、6日は開廊しますので、訪問を避けている方もこの日を狙ってぜひお越しください。入場は無料で、撮影も可能です。デザインやパフォーマンスといった他の領域にも活動を広げる内山のアートに触れる貴重な機会をお見逃しなく。
場所: tHE GALLERY OMOTESANDO
住所: 東京都渋谷区神宮前5-16-13 SIX HARAJUKU TERRACE S棟2F
時間: 12:00〜19:00
休廊日: 月・火曜日※4/29、5/5、5/6は開廊
内山崚のプロフィール
内山崚は福岡出身で、7歳から書道を始めました。10歳の頃にはすでに県知事賞を受賞し、その後も数々の賞を手にしています。高校と大学の書道展では三年連続で大賞を獲得し、特に高校2年では文部科学大臣賞を受賞するなど、実力派として名を馳せました。
現在、内山は書道アーティストとして、個人から企業まで幅広いデザイン和パフォーマンスを手がけています。さらに、ファッションデザインにも挑戦しており、自身の芸術活動に境界を設けない姿勢が注目されています。
彼のInstagramでは、最新の作品や活動情報をチェックできます。
@ryo_uchiyama_roy
おわりに
内山崚の個展「言霊-KOTODAMA-」は、言葉が持つ力を再認識させてくれる展示です。言葉に込められた情熱や意義を感じられる空間で、新しい視点を得ることができるでしょう。ぜひ現地で、彼のアートの魅力に触れてみてください。