音楽の共鳴
2025-10-18 18:28:18

大阪から響く音楽の饗宴 本間昭光還暦コンサート「RESONANCE」レポート

音楽プロデューサー・本間昭光還暦コンサート「RESONANCE」レポート



日本を代表する音楽プロデューサー本間昭光の還暦を祝うため、9月26日と27日の2日間にわたり東京ガーデンシアターで開催された「Akimitsu Homma 60th anniversary concert “RESONANCE”」。90年代からの音楽シーンをリードし続けた彼の功績を祝うこのコンサートには豪華なアーティストが集結し、感動のパフォーマンスを繰り広げた。

初日:共鳴の始まり



初日のオープニングでは、人気アイドル亀梨和也が登場し、観客を盛り上げる。彼が舞台で「本間さんは地味だけど凄い人」とお茶目に紹介すると、場内は笑いに包まれる。そして、「青春アミーゴ」のイントロが流れると、観客たちの熱気は一気に高まった。華麗なパフォーマンスを披露する亀梨に続き、今井マサキや足立賢明、さらにはストリングスのメンバーたちが揃い、本間が編曲した新たなアレンジが次々に披露される。原曲の魅力を残しつつも、現代的な空気感を纏ったアレンジが印象的だった。

コンサートには鈴木雅之や木村カエラ、いきものがかりなど、豪華な面々が揃い、それぞれの個性あふれるステージを展開。特にいきものがかりの吉岡聖恵が語る本間との深い絆や、感謝の言葉は多くの観客の心に響いた。吉岡が歌う「ありがとう」の美しいメロディーに合わせ、観客も一緒に歌い上げた。

特筆すべきは、アーティストたちの信頼と敬意が織りなす美しいアンサンブルである。参加者がそれぞれの曲に込めた思いが感じられ、感動的な空間が創り出された。

第二日:祝福のピーク



2日目のオープニングも亀梨が担当。彼の歌声としなやかなダンスで、再び会場を盛り上げた。その後は、いきものがかりやポルノグラフィティが交互に登場し、初日を越えるパフォーマンスを見せる。特に岡野昭仁の力強い歌声は、観客の心を鷲掴みにし、盛り上がりを見せた。「ハネウマライダー」では観客も一緒にタオルを回し、会場全体が一体となった。

さらに、この日のスペシャルゲストである槇原敬之の出演には多くの拍手が寄せられた。彼と本間の共演は25年ぶり。懐かしい歌を披露するたびに、観客の興奮は最高潮に達した。槇原が語る本間との思い出は、音楽に対する情熱と深い絆を感じさせ、一層感動的な瞬間となった。

総括:音楽の力と未来への約束



最後に、本間のトークが始まる。彼は出演者や観客に感謝の言葉を述べ、自らの音楽人生を振り返る。その中で「また10年後に!」と未来への約束を添え、共に過ごした時間の大切さを伝えた。音楽の力を再確認させ、さまざまなアーティストのファンが一つとなった素晴らしいイベントとなった「RESONANCE」は、今後の音楽シーンへと繋がっていくことだろう。このコンサートが開催されたことを心から誇りに思う。そして、本間昭光が築いてきた数々の音楽がこれからも多くの人々に愛され続けることを願う。


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