高校生が未来を創る!全国政策甲子園で最優秀賞が決定
公益社団法人日本青年会議所(日本JC)が主催する「第三回全国高校生政策甲子園」の最優秀賞受賞チームがついに決まりました。このコンテストは、全国の高校生を対象にした政策提案の場であり、毎年多くの若者が参加しています。今年も昨年を上回る15,166票が投じられるなど、ますます注目を集めています。
最優秀賞に輝いたチーム
今回のコンテストでは、設定テーマ部門と自由テーマ部門の2つに分かれ、それぞれで最優秀賞が決定されました。
設定テーマ部門
- - 受賞チーム: 岐阜高校アグリ班(岐阜県立岐阜高等学校)
- - 政策テーマ: 農業機械のご近所シェアリングプラットフォームによる、農業の省力化と担い手確保に向けた新たな支援
このチームは、持続可能なデジタル政策をテーマに、地域の農業を活性化させる革新的なアイデアを提案しました。
自由テーマ部門
- - 受賞チーム: Re.Truther(大阪府立鳳高等学校)
- - 政策テーマ: 正しい情報こそ、最強のライフライン!! 〜情報災害から命を守るために〜
このチームは、私たちの日常生活に欠かせない情報の重要性について考え、社会における適切な情報管理の必要性を訴えました。
選出までの流れ
全国高校生政策甲子園は、設定されたテーマに基づいて、高校生たちがさまざまな社会課題に取り組むことを目的とし、提案を実際に政府に届ける機会を提供します。今年は、設定テーマ部門と自由テーマ部門に分かれ、全国各地から352チーム、約1,500名がエントリーしました。書類選考と地区予選を経て、各部門8チーム(合計16チーム)が決勝大会に進出し、公開された政策動画に基づいて国民投票が行われました。
未来の主権者へ
この政策甲子園の開催は、若者たちの政治意識を高め、主権者としての自覚を促すことを目的としています。高校生たちが提案した政策が、次世代の日本をどう変えていくのか、その可能性を感じます。そして、受賞チームには、提言した政策テーマを所管する大臣や関係省庁にて政策報告会が予定されています。
まとめ
全国高校生政策甲子園は、若者たちが社会に対して如何に真剣に考え、行動を起こすことができるかを示す良い機会となります。彼らの挑戦と提案が、未来の日本にどう影響を及ぼすのか、これからも目が離せません。みなさんも応援していきましょう!
いかがでしたでしょうか?高校生の若い力が、日本の未来を変えていく姿を応援しましょう!
さらに詳しい情報やプレゼン動画については、
全国高校生政策甲子園の公式サイトをご覧ください。