手帳大賞を振り返る
2025-11-11 20:28:26

第29回手帳大賞、名言大賞の受賞作を発表し手帳の重要性を再認識

高橋書店「手帳大賞」第29回名言大賞を発表



2025年11月11日、高橋書店主催の「第29回手帳大賞」表彰式が開催され、名言大賞とアイデア大賞の受賞作品が発表されました。この手帳大賞では、手帳、生活実用書、児童書などを主に取り扱う高橋書店が、日々の言葉やアイディアの大切さを伝えることを目的としています。

名言大賞の栄耀



名言大賞では、総計45,328通の応募から厳選された名言が光りました。審査員には作家のいとうせいこうさん、歌人の東直子さん、フードエッセイストの平野紗季子さんが登場し、それぞれの審査員が選んだ言葉について深い考察を述べました。

受賞作品は、宮城県の介護福祉士、小林純一さんが応募した「きょうは誰を喜ばそうかな」で、80人の園児たちから生まれた言葉だったとのこと。この名言は人生をより良くするための問いかけとして、多くの人々の心に響きました。審査員たちからも「利他的な心を持つことは大切」との評価が寄せられ、手帳に記したくなる魅力的な言葉として位置づけられました。

アイデア大賞の発表



同時にアイデア大賞にも注目が集まりました。2,152通から選ばれた優秀賞作品には、手書きで日々の心の変化を記録できるアイディアや、シンプルながらも人々の日常を豊かにする手帳がラインナップされました。

特に注目を集めたのは『イチニチマルっとログ』のような、健康や生活のあらゆる情報を記録するための手帳企画です。さらに、デジタル化の時代にも関わらず手書きの重要性が議論されるなど、手帳の可能性はますます広がっています。

手帳に込められた想い



表彰式では、名言だけでなく、手帳に書かれた日常のそのものが人々の気持ちを助け、励ます力を持つことが強調されました。審査員は「日々の良い言葉に耳を傾けることが、手帳の豊かさにつながる」とのメッセージも共有し、参加者との対話を通じて手帳の魅力が再確認されました。

講演と今後の展望



また、「手帳白書2026」の初披露も行われ、プレ終活やスマホ認知症との関連についての意識調査結果が発表されました。手書きの機会が減少している現代社会において、手帳がどのように生活の質を向上させるかが真剣に議論されました。アナログの効果は数字で証明され、手帳の持つ可能性に改めて注目が集まりました。

まとめ



手帳大賞の開催を通じて、手帳という存在が単なるスケジュール管理の道具ではなく、人々の心を潤すためのアイディアや名言を記録する大切な役割を果たしていることが再確認されました。これからも手帳を通じて、豊かで意味のある日々を送るためのツールとして、皆に受け入れられ続けることでしょう。

詳細は公式HPで確認できます: 高橋書店手帳大賞


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