最新の流通プロセスを実現する「J-MORA Intelligence」プロジェクトが始動！

新たな流通プロセスを実現する「J-MORA Intelligence」

東京都千代田区に拠点を置く一般社団法人リテールAI研究会が、流通業界に革命をもたらす新しいプロジェクト「J-MORA Intelligence」を発表しました。このプロジェクトは、業界共通の商品マスタ「J-MORA」を駆使して、流通プロセスの効率化と情報の質の向上を目指しています。

「J-MORA」とは？

「J-MORA」は、リテール分野における業務の標準化や効率化を目指した商品マスタです。誰でも無料でアクセスできるこのプラットフォームは、企業の垣根を越えた協力の元で開発され、オープン化を通じて流通業界全体の発展に寄与することを目指しています。プロジェクトは、より高度な流通プロセスを実現するために、商品マスタの登録作業に潜む無駄を可視化し、その改善をテクノロジーによって行うことを狙いとしています。

参加者募集！

「J-MORA Intelligence」は、業界の流通プロセスを革新する大きなチャンスです。特に小売、卸売、製造、テクノロジー企業の担当者はもちろん、業務の非効率性を感じている方やデータ活用に興味を持つ方には朗報です。7月には集合研修が開催され、参加費は無料です。参加にはリテールAI研究会の正会員または流通会員であることが条件ですが、興味のある方はぜひ、この機会にお申し込みください。

集合研修の詳細

集合研修は2025年7月の指定日程にて行われます。内容は全日程共通で、参加者はPythonやSQLを用いたデータ活用の実践を通じて、業務の効率化へとつなげるスキルを学びます。各日程は都内で実施され、最大で100名の参加者を予定していますが、定員に達し次第締め切られますので、早めの申し込みがおすすめです。

- 開催日程：2025年7月14日、22日、28日
- 時間：9:30〜17:30
- 実証期間：2025年7月31日〜10月31日
- 成果発表：2025年10月
- 参加無料

オンライン説明会のご案内

「J-MORA Intelligence」プロジェクトの詳細や参加方法については、オンライン説明会も用意されています。興味がある方は、リテールAI研究会のウェブサイトからお申し込みいただけます。また、プロジェクト概要資料もダウンロード可能ですので、ぜひご確認ください。

リテールAI研究会について

リテールAI研究会は、リテール業界でのAIテクノロジー活用を促進し、企業間の連携を強化することを目的に2017年に設立されました。現在、約240の会員企業が参加しており、業界の成長を支える役割を果たしています。興味のある方はぜひ、情報をお求めください。

リテールAI研究会事務局に連絡することで、詳細な情報を得ることができます。

この新たな試みが、流通業界にどのような影響を及ぼすのか、今後の展開が非常に楽しみです。プロジェクトへの参加を通じて、より良い業務環境を築くために一緒に取り組みましょう！