LogProstyle決算発表
2025-12-23 09:46:13

LogProstyle、2026年上期の決算を発表し業績を報告

LogProstyle、2026年3月期上期の業績について



株式会社LogProstyle(NYSE American: LGPS)は、2026年3月期の上期(2025年4月1日~2025年9月30日)における決算を発表しました。今回の業績は、会社のビジネスモデルの強さや、不動産およびホスピタリティ事業への着実な進展を示しています。

業績の概要



上期の売上高は103億24百万円で、前年同期比で2%の減少となりました。しかし、売上総利益は21億96百万円と前年同期の17億50百万円から25%増加し、売上総利益率も21.3%に上昇しました。この利益の改善は、コスト管理の徹底や価格決定力の向上によるもので、売上高の減少が一部相殺された形です。

営業利益は8億84百万円で前年同期比で31%の増加、営業利益率も8.6%へ上昇しました。この成果は、主に厳しいコスト管理とホスピタリティ事業での堅調なインバウンド需要の影響とされており、稼働率の改善も寄与しています。

純利益は4億94百万円で、前年同期の3億69百万円から34%の増加を記録しており、基本的1株当たりの純利益は20.90円に達しました。これにより、当社は持続的な成長への道を歩んでいることを示しています。

不動産とホスピタリティの動向



事業別では、会社の不動産部門は94億98百万円の売上を上げており、前年同期の96億27百万円とほぼ横ばいを保っています。ただし、新規不動産開発プロジェクトの貢献により販売増加が見られており、今後も期待が持たれます。

一方、ホスピタリティ事業では、売上高が6億42百万円で前年同期比10.7%の増加を達成しています。これは、稼働率が68.2%から70.8%へ上昇し、平均客室単価も19,600円から21,300円に上昇したことによるものです。この好調な業績は、引き続きインバウンド需要の影響を受けています。

経営者のコメント



代表取締役 兼 執行役員社長の野澤泰之氏は、「当社のビジネスモデルは堅牢であり、着実に成長しています。売上高は若干の減少が見られるものの、コスト管理の徹底により、利益率の大幅な改善を果たしました。インバウンド需要を背景にホスピタリティ事業も好調に推移しています」とコメントしています。

将来に向けた戦略



今後の展望としては、財務基盤のさらなる強化、新たな開発パイプラインの加速、オペレーション効率の向上などに注力するとしています。これらは、長期的な持続可能な成長と株主価値の最大化を目指す重要な戦略です。新たなホテルの開発プロジェクトも進行中であり、東京都浅草エリアにおける2軒目のホテル開発計画が2028年に開業を予定しています。

結論



これらの業績や将来の計画を踏まえ、株式会社LogProstyleはさらなる成長を目指しています。日本の不動産市場における競争力を維持し、ホスピタリティ業界の需要変動に適応していくことが期待されます。明るい展望の中、今後の動向にも注目が集まるでしょう。


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