町田で野菜授業
2025-11-19 14:44:16

カゴメ社長が町田の小学校で野菜教育を実施!子どもたちの食への興味を育む特別授業

野菜の魅力を伝える特別授業



2025年11月11日、カゴメ株式会社の代表取締役社長・山口聡が東京都町田市の小学校に登壇し、特別授業「おいしい!野菜チャレンジ〜野菜のふしぎ実験編〜」を実施しました。この授業には、小学2年生の児童51名が参加し、楽しく学びながら野菜についての新しい知識を得ることができました。

カゴメが2018年から展開している食育プロジェクト『おいしい!野菜チャレンジ』は、子どもたちの野菜嫌いを克服することを目的としています。このプロジェクトにおいて、山口社長を含むカゴメの社員が「野菜先生」として、全国の小学校で授業を行っています。これまでに、参加した児童は15,500名を超え、プロジェクトの成功を証明しています。

授業内容と体験



今回の特別授業では、野菜の「旬」や1日の野菜摂取目標量について、クイズや実験を通じて学びました。例えば、水に浮く野菜や沈む野菜の実験を行いながら、子どもたちは楽しみながら野菜の特性について理解を深めました。また、山口社長は、児童たちに「ベジチェック®」を使って自分の野菜摂取量を測定する体験を提供。これは、手のひらをセンサーにあてるだけで推定野菜摂取量を知ることができる簡便な装置です。

地元中学校の食育プログラムとの連携



今回の授業は、町田市教育委員会と公立小学校の栄養教諭との連携によって実施されました。町田市では、小学校から中学校にかけて、独自の学校給食を展開しており、地元の農産物を使用した「まち☆ベジ給食」や地域のクラブチームと協力した特別給食など、地域資源を生かした食育にも力を入れています。これにともない、子どもたちは給食を通じて地元の農産物に親しむ機会を得ています。

子どもたちの声



授業を終えた児童たちからは喜びの声が上がりました。「野菜を水に浮かべる実験が楽しかった」という感想や、「ベジチェックのスコアを上げるために、家族に負けないように頑張ってたくさん野菜を食べたい」といった意欲的な発言もありました。こうした授業を通じて、子どもたちが少しずつ野菜に興味を持ち、好きになってくれることを期待しています。

カゴメの未来への取り組み



カゴメは、幼少期から野菜好きになることで、将来の野菜摂取量に良い影響を与えることができると信じています。そのため、今後も「野菜好き」を増やすアクションを続け、「野菜不足ゼロ」を目指す活動を展開していきます。また、2022年からは「植育から始まる食育」をテーマに、野菜を育てることから収穫、調理までの一連の体験を提供するプログラムを開始しました。このような取り組みを通じて、食に対する好奇心や感謝の気持ちを育むことを目指します。

結論



今回の授業は、カゴメが取り組んでいる食育活動の一部に過ぎませんが、子どもたちの食と野菜への興味を引き出すための重要なステップです。次世代を担う子どもたちが健康な食習慣を身につけ、将来的に多くの野菜を楽しむことができる社会の実現を目指して、カゴメは引き続き努力していくでしょう。


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