森と木材の体験
2025-10-09 22:06:36

東京ミッドタウンで開催、土地の森と木材の魅力を体感できる展示イベント

森と木材を体験する「OBJECT⇄FOREST」展



2025年10月10日から11月2日まで、東京のミッドタウン・ガーデンで「OBJECT⇄FOREST」がオープンします。この展示イベントは、愛知県新城市の森を中心に「もりづくり」と「ものづくり」を結びつける取り組みです。具体的には、間伐された木材を活用して、スツールやベンチを制作し、来場者が実際に座る体験ができる貴重な機会を提供します。

間伐材の価値を再発見



展示される家具は、虫が食べた木や根元材といった市販には難しい素材を使用しています。これにより、ただの廃材が魅力的なアートピースとして生まれ変わります。このイベントを通じて、訪れる人々が木の質感や温もりに触れ、もともとの森に思いを馳せるきっかけになることを目的としています。

ワークショップを通じて学ぶ



また見逃せないのが、10月11日と12日に行われる、「新城キッコリーズ」による木こり体験ワークショップです。このセッションでは、参加者が実際に新城市の丸太を加工し、自分だけの「カケラ 木ーホルダー」を作ることができます。子供から大人まで、森の魅力を体感できるこの機会をぜひお見逃しなく。

ワークショップの詳細


  • - 日程: 2025年10月11日(土)・12日(日)
  • - 時間: 11:00〜12:00、12:00〜13:00、13:00〜14:00、14:00〜15:00(各回定員10名)
  • - 参加費: 1,000円

プロとしての指導者

ワークショップでは、まず「新城キッコリーズ」のリーダーであるタジーから森の重要性について学んだ後、ノコギリやカナヅチを使って木の加工が行われます。特に小学生以下のお子様は保護者と一緒に参加することが推奨されています。

公共の場での家具展開



展示が終了した後、制作された家具は新城市の森林や公共の場に設置される予定です。この公共家具は、人々が身近に木製の家具に親しむことで、森への興味や理解を深める一助となることを期待されています。物語と歴史を持つこれらの作品が、ますます多くの人々に愛され、森とのつながりを再認識させることに寄与するでしょう。

プロジェクトの未来



「OBJECT⇄FOREST」は今後も、森林の保全や整備活動を行うためのプラットフォームとして活動を続けていく方針です。関心がある方は、ぜひメールでの問い合わせをお待ちしています。


この展示会は、ただの家具の展示に留まらず、人と森が繋がる新たなモデルを提案する意義深い機会です。東京ミッドタウンでの特別な体験を通じて、あなたも「もりづくり」や「ものづくり」の魅力を探求してみませんか。


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