TWIGGY.の新たな挑戦:営農型太陽光でサステナビリティを加速
2026年3月から、渋谷区神宮前のヘアサロンTWIGGY.が千葉県匝瑳市で運営されている営農型太陽光発電所「TERRA匝瑳1号機」からの再生可能エネルギーを享受することになりました。このパートナーシップは、株式会社UPDATERおよび株式会社TERRAとの協力により約3年の協議の後に実現したもので、企業や消費者が持続可能なエネルギー選択を推進する新たなモデルとなります。
地球と人を結ぶ「美」の理念
TWIGGY.は、「美は健康の上に成り立つ」という哲学に基づき、環境への配慮を重要視しています。サロンでは、髪と心、体と植物、土と人のすべてが調和しているという独自の思想を大切にし、その理念を日常の業務に取り入れてきました。2018年には、全ての電力を再生可能エネルギーに切り替え、2022年から「みんな電力」を利用し、発電者の顔が見える電力を選択してきました。
この取り組みの中、TWIGGY.は全国の美容室約26万軒の中でも先駆けて、自然環境と共生する発電所から電力量を調達することを目指してきました。これにより、ただ電気を使うのではなく、どのように作られた電気を選ぶかを考える時代に向けて、小さな一歩を踏み出しました。
コーポレートPPAの意義
コーポレートPPA(電力購入契約)は、通常1MW以上の規模で締結されることが一般的ですが、TWIGGY.では約30kWという小規模での実現に成功しました。これはTWIGGY.とUPDATER、TERRAの密接なパートナーシップにより可能となったものです。この小さな規模での実現は、エネルギーに関する選択が消費者に重要な影響を与えることを示しています。
ソーラーシェアリングによる循環型ビジネス
営農型太陽光発電所「TERRA匝瑳1号機」は、農業と発電を両立させる「ソーラーシェアリング」という手法を用います。大豆や大麦などの作物を栽培しながら、上部空間に太陽光パネルを設置し、農業と電力生産を同時に行うことができます。この取り組みは、地域社会の持続可能な発展に寄与しています。
TWIGGY.の代表、松浦美穂さんは、「環境に寄り添った形で電力を選び、再生可能エネルギーへの移行を進めたい」と語ります。サロン内では、1200Wのドライヤーを始め、多くの電力を利用していく中で、効率的かつ環境に優しいエネルギーの選択が求められていることを強調しました。
まとめ
TWIGGY.の営농型太陽光発電によるコーポレートPPAの導入は、持続可能なエネルギー選択の重要性を示す一例です。これにより、企業が積極的に自然環境と共存しながら運営を行う方向性が強まり、未来の社会に向けた建設的な道が開かれることに期待しています。TWIGGY.はこれからも、「美は健康の上に成り立つ」という理念を基にして、持続可能な生活を送るための新たな道を切り開いていくことでしょう。