エフピコとケンゾーが迫る循環型社会への道
株式会社エフピコと株式会社ケンゾーは、2026年4月より「エコストア協働宣言」を実施することを発表しました。この取り組みは、地域の環境負荷を軽減する一環として、特に食品トレーやペットボトルの回収を通じて循環型リサイクルを推進します。
ストアtoストアの仕組み
この新しいプロジェクトでは、ケンゾーが運営する全7店舗で、使用済みの食品トレーとペットボトルを回収するためのボックスを設置します。集められた資源は、エフピコのリサイクル工場で再資源化され、「エコトレー」や「エコAPET」といったエコ製品に変わります。そして、再生された製品は再びケンゾーの売り場に戻され、実際に利用されることになります。この循環的な流れが「ストアtoストア」と名付けられています。
取り組みの背景と目的
両社は「お店がその地域のエコリーダー」となるべく、CO2排出削減と地上資源の有効活用を目指しています。ケンゾーがこれまで行ってきたエコ製品の採用に加え、今後は店舗での資源回収を開始することで、さらなる環境意識の向上を目指しています。
環境貢献の目標
この協働宣言を受けて、ケンゾーは具体的な環境貢献目標を設定しています。2026年2月期には年間でCO2排出量12トンを見込んでいましたが、2030年までに13トンにまで削減する目標を立てています。また、食品トレーの回収量については、宣言前ゼロから2030年までに5トン、ペットボトルについては18トンの回収を目指します。このように、エフピコとケンゾーの両社が協力することで、地域社会全体でのリサイクルの輪を広げていく狙いがあります。
今後の展望
この取り組みを通じて、エフピコとケンゾーは持続可能な循環型社会の実現に向け、地域の皆さまとの連携を強化していきます。環境への配慮を促進するために、店舗内での情報発信を通じてリサイクル参加の呼びかけを行い、地元のコミュニティと共にサステイナブルな未来を築いていくことが期待されています。
企業について
株式会社エフピコ
国内最大手の食品容器メーカーで、簡易食品容器の製造と販売を手掛けています。注目すべきは「トレーtoトレー」や「ボトルto透明容器」のリサイクル手法で、持続可能な社会の実現に向けた努力を続けています。
株式会社ケンゾー
埼玉県羽生市を基盤とする総合食品スーパーで、生鮮食品を含む幅広い商品群を取り扱っています。「地域第一」と「お客様第一」をモットーに、地元コミュニティに根差した営業を行っています。
このように、エフピコとケンゾーが手を組むことで、地域にとってのエコリーダーとしての役割を果たし、循環型社会の実現に向けての一歩を踏み出します。