モネとぶらぶらSP
2024-12-16 17:21:51

東京・上野で楽しむ「モネ 睡蓮のとき」特集と復活番組の魅力

東京・上野で楽しむ「モネ 睡蓮のとき」特集



2024年12月19日、待望の「ぶらぶら美術・博物館」がスペシャル番組として復活します。この番組では、名解説が冴える山田五郎さんと、おぎやはぎ、高橋マリ子さんとともに、名画を楽しむぶらぶらとしたお散歩感覚を提供します。今回は、特に注目の「モネ 睡蓮のとき」展について詳しくご紹介します!

「モネ 睡蓮のとき」展について



現在、東京・上野にある国立西洋美術館では、フランスの印象派を代表する画家、クロード・モネの特別展が開催中です。この展覧会は、パリにあるマルモッタン・モネ美術館から、世界屈指のモネ・コレクションが来日したものであり、特に日本初公開となる7点を含む約50点の厳選作品が展示されています。モネが描き上げた数々の名作の中でも、特に睡蓮の作品は、国内では過去最大規模となる20点以上が集まり、彼の晩年のテーマでもある「睡蓮」がしっかりと表現されています。

モネの「睡蓮」という作品は、パリのオランジュリー美術館の大装飾画「睡蓮の間」が特に有名ですが、この特展ではその展示室を思わせるような、特別な楕円形の空間が作られています。ここでは、2メートルを超える大画面の「睡蓮」に囲まれ、私たちはモネの独特の世界をより深く堪能することができます。この огромな空間に身を委ねることで、まるでモネ自身の心の中を旅しているかのようです。

モネと第一次世界大戦



話題にしたいのは、モネが創作に没頭していた時期です。第一次世界大戦中、彼の知人や家族が次々と戦場へ送られていく中で、モネは苦しい状況を乗り越え、作品に向かって生き続けました。その証として、展覧会の最後を飾る二つの大作はこの戦争の真っ只中に描かれたものなのです。そのような背景のなかで、モネは一体どのような心情で作品に向き合っていたのか、彼の真意に迫ります。

番組で深まるモネの魅力



「ぶらぶら美術・博物館」スペシャル番組では、モネの作品に込められた想いや、彼が辿り着いた境地についても深く掘り下げていきます。モネが晩年に挑んだ「睡蓮」の大作が持つメッセージを、さまざまな角度から探究し、視聴者に新たな発見をもたらすことでしょう。

この特別放送を見逃さないためにも、12月19日の夜10時からの放送予定をぜひカレンダーにメモしてください。画家・彫刻家・歴史上の人物たちとの時空を超えたお散歩が、あなたを待っています!

番組公式HPはこちら


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