ロッテの新プロジェクト
2025-07-02 14:38:37

ロッテが提案するCO2削減プロジェクト 2025年に向けた新たな取り組み

ロッテが築く脱炭素社会への道



株式会社ロッテは、生活者の意識と行動を変えることで脱炭素の取り組みを強化し、持続可能な社会を構築するために、アプローチを進めています。新たに参画した「チャレンジ・カーボンニュートラル・コンソーシアム(CCNC)」による「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」は、脱炭素意識を持続可能な行動へと変換するための重要な取り組みです。今回は、このプロジェクトの詳細をお届けします。

プロジェクトの骨子


このプロジェクトは、日本総合研究所が主催し、2府2県1政令市の教育機関と連携して展開されます。対象は大阪府、兵庫県、奈良県、京都府、そして横浜市に住む約53万人の4~6年生の児童とその保護者です。プロジェクトでは、教育と販促購買を一体化させ、実際に行動を起こすことを目指します。

特に注目すべきは、エコラベルとカーボンフットプリント(CFP)を学ぶことができる「エコラベルハンター2025」というプログラムです。この取り組みでは、児童たちが家庭や店舗でエコラベルやCFPを見つけ、自らの探求成果を記録していく機会を提供します。この過程で、環境に優しい商品への理解を深めながら、学びを楽しむことができます。

エコラベルハンター2025の詳細


「エコラベルハンター2025」は、特設ウェブサイトを通じて展開されています。児童たちは、冬休みの自由研究の一環としてエコラベルやCFPの探索を行い、見つけたものを記録していきます。さらに、各自治体別に多くのエコラベル・CFPを見つけた児童が表彰されるコンテストも設けられており、脱炭素学習を一層促進します。また、CCNCの参画企業が協力し、CFPを算定した商品やエコラベル商品を扱うキャンペーンを実施します。

ロッテの役割


ロッテは、脱炭素に向けた活動として「スマイルエコラベル」に力を入れています。このプロジェクトを通して、自社製品で特に「コアラのマーチ」のようなエコラベルが表示されている製品を強調し、環境に配慮した商品を広めることで、消費者に対する啓発を進めます。教育を受けた生活者たちが「目利き」となり、購買行動を変えることを目指しています。

スマイルエコラベルの取り組み


ロッテは、環境に配慮したパッケージデザインの基準を設け、基準をクリアした製品に「スマイルエコラベル」を表示しています。この取り組みは、顧客が環境への取り組みを簡単に理解できるようにするためです。これらの活動を通じて、ロッテは持続可能な市場の形成を目指します。

ロッテが推進する「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」は、脱炭素の未来を担う子どもたちへの教育を強化するだけでなく、地域社会全体の意識を高めることにも寄与します。私たち一人一人ができる小さな行動が、未来への大きな一歩につながることを願ってやみません。


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