キカガク、『Wantedly Awards 2025』でGOLD受賞
株式会社キカガクが、2025年9月25日に行われた「FUZE2025」の中で開催された「Wantedly Awards 2025」にて、SCOUT CRAFT部門でGOLDを受賞し、さらに昨年に続き2年連続の栄誉を獲得しました。このイベントは、ウォンテッドリーが主催する年に一度のリアルイベントで、1年間の取り組みを称える表彰式です。
Wantedly Awards 2025とは
「FUZE2025」は、求人マッチングや人材採用に関する革新的な取り組みを評価する場として多くの企業に注目されています。表彰は「TEAM OF THE YEAR」「CRAFT CATEGORY」「EPISODE CATEGORY」の三部門にわかれ、CRAFT CATEGORYではスカウト機能やストーリーテリング力が評価の対象となります。
SCOUT CRAFT部門では、感動を与えるスカウトを称える賞として、スカウトに対する返信率や応募者に寄り添った文面が評価されました。
受賞の背景
キカガクがGOLD受賞に至った理由は以下の2点に集約されます。
1.
月間100件以上のスカウト送信
2.
平均返信率21%超
このように、候補者目線を重視した高いスカウト成功率が、評価の大きな要因となりました。
また、当日は5分間のライトニングトークを通じて、独自のスカウト運用ノウハウを発表し、参加者の興味を引きました。
候補者視点の3Sスカウト
ライトニングトークでは、返信率向上のために提唱した「3S(Short, Simple, Straight)」という新しいスカウトの形を紹介しました。具体的には以下のようなポイントが挙げられました。
- - Short: 800字以内で、1スクロールで読み切れる分量を目指す(実際の運用は550~600字程度)。
- - Simple: 候補者が次に何をするべきか、行動が明確になるように指示を出すこと。
- - Straight: スカウト理由を冒頭に明確に示し、候補者が興味を持つように配慮。
これにより特定職種では返信率が21%から30%超に向上した実績も共有され、参加者から大きな関心を集めました。さらに、生成AIを使ってスカウト文の品質を確保しつつ、作成時間の短縮が実現されています。
今後の展望
キカガクは今後も、候補者のWill(意思)と企業のWillをしっかりとつなぐ「候補者視点」の運用をさらに強化していく方針です。スカウトからカジュアル面談、選考までの各接点において、分かりやすく誠実な情報を提供することが大切です。また、生成AIを効果的に活用し、運用ルールを整備することで、スカウトの質と効率を両立させていくことが期待されています。
会社概要
キカガクは、「あるべき教育で人の力を解放する」というミッションのもと、AIやデータサイエンス領域で企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援しています。企業向けの課題解決型研修や、スキル可視化を通じて人材育成をサポート。また、AIモデルの開発や社会人向けスクールなども展開しています。
▶️
お問い合わせはこちらから
▶️
AIプログラミングスクール
▶️
求人一覧はこちら
▶️
会社概要を見る