テクバンの新サービス
2025-06-03 15:34:30

テクバン、次世代特権アクセス管理「KeeperPAM」を販売開始

新たなセキュリティの幕開け



テクバン株式会社は、東京都港区に本社を置くサイバーセキュリティ企業、Keeper Security APAC株式会社と提携し、次世代特権アクセス管理(PAM)ソリューション「KeeperPAM」の販売を開始しました。近年、サイバー攻撃や内部からの情報漏えいが顕著となる中、特権アクセスの管理は企業の防御策において極めて重要な役割を果たします。

サイバーリスクの増加とその対策



昨今のIT環境は複雑化し、企業は多種多様なシステムやアプリケーションを導入しています。その中で、アクセスポイントが増えるにつれ、サイバー攻撃のリスクも増加しています。特に特権ユーザーが持つアクセス権限は、ハッカーや悪意のある内部者によって悪用される可能性が高いため、強固なアクセス管理が求められます。この背景を踏まえ、テクバンはKeeperのPAMソリューションである「KeeperPAM」を提供し、セキュリティレベルの向上を目指します。

KeeperPAMの特徴と機能



「KeeperPAM」は、組織の特権アカウントや機密情報を一元的に管理できる革新的なソリューションです。このプラットフォームは、オンプレミスとクラウド環境を問わず、あらゆる重要リソースへの安全なアクセスを実現します。以下に主な機能を紹介します。

  • - エンタープライズパスワード管理:すべてのパスワードを安全に管理し、不正利用を防ぎます。
  • - シークレット管理:APIキーや認証情報など、幅広い情報を安全に保存・管理できます。
  • - 接続管理:特権セッションを厳格に管理し、常に監査可能な状態を保ちます。
  • - ゼロトラストネットワークアクセス:すべてのユーザーのアクセスを認証し、内部からの脅威を排除します。
  • - リモートブラウザ分離:ブラウザからの攻撃を防ぎ、安全なアクセス環境を提供します。
  • - 管理コンソール:統合的な管理が可能で、運用の効率化を図ります。

ゼロトラストとゼロ知識セキュリティ



KeeperPAMは、「ゼロトラスト」アーキテクチャに基づき設計されています。これにより、すべてのユーザーはアクセス前に必ず認証されるため、セキュリティが強化されます。また、ゼロ知識暗号化技術を使用することで、各ユーザーは自分自身の情報の暗号化および復号を完全に管理できるという特長があります。

サービス導入の容易さ



テクバンの「KeeperPAM」は、複雑なネットワーク構成やVPNなしでも導入が可能です。軽量なゲートウェイサービスのおかげで、短期間でシームレスに運用を開始することができます。

価格とお申し込み



テクバンでは、興味を持たれた企業向けに個別に見積もりを行っており、無料トライアルサービスも提供しています。興味のある方は、テクバンの公式ウェブサイトからお問い合わせください。

企業情報



テクバン株式会社は1996年に設立され、東京都港区に本社をおくシステムインテグレーション企業です。セキュリティやビジネスアウトソーシングなど多岐にわたるサービスを展開しています。詳しい情報は公式ウェブサイトでご確認ください。

テクバンと「KeeperPAM」が切り拓く新しいセキュリティの時代に、ぜひご注目ください。


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