株式会社ダイセルの新たな発表
大阪に本社を置く株式会社ダイセルは、歯車設計ソフト「KISSsoft」に、DURACON® POMの寿命予測機能を追加したと発表しました。この新しい機能により、設計者は樹脂歯車に関連する設計と寿命予測を、より効果的に実施できるようになります。
KISSsoftの役割
KISSsoftは、ドイツのVDI規格に基づいた設計・評価ソフトウェアであり、特に樹脂歯車の分野で広く利用されています。TierメーカーやOEM、その他多くの設計現場において、信頼の置けるツールとして定評があります。今回のDURACON® POMの追加によって、より多くの設計者が材料選定に関して柔軟かつ正確な判断を下せるようになりました。
DURACON® POMの特性
DURACON® POMは、ダイセルが展開する高性能ポリマーです。この材料は優れた機械的特性を持ち、耐摩耗性や耐熱性に優れています。これにより、長寿命の樹脂歯車の設計が可能になります。KISSsoftを使用することで、設計者はこの素材の特性を最大限に活かしつつ、スムーズなプロセスで設計作業を進められるのです。
効率化がもたらすメリット
材料選定が効率化されたことで、設計プロセス自体も大幅に短縮される期待があります。データが直感的に利用できるため、設計者は複雑な計算を行わずとも、アプローチが可能になります。このことは、企業の生産性向上にも寄与するでしょう。設計の精度も向上し、品質の高い製品が実現しやすくなるというメリットも見逃せません。
ダイセルの未来展望
ダイセルは今後も、設計者が卓越した製品開発を行えるように、材料選定に関する環境を整備し続けていくとしています。また、技術データの充実を図り、樹脂歯車を含む様々な高機能材料用途において、幅広いサポートを提供する意向です。
会社紹介
株式会社ダイセルは、1919年の設立以来、革新的な材料を提供してきました。ダイセルの本社は大阪市に位置し、東京にもオフィスを有しています。ダイセル製品は、多くの産業分野で使用されており、その信頼性と品質の高さが誇りです。
このように、ダイセルのKISSsoftによるDURACON® POMの寿命予測は、設計者にとっての新たな武器となるでしょう。今後の展開に注目です。